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2020.03.30
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2019.07.18
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2019.07.08
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2019.06.05
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2019.05.16
文化社会学界隈
小説、ルポルタージュ、映画、漫画、武道、スポーツなど――多くの世界と往来を重ねて豊かになる文化社会学。貧困街のルポから探偵小説まで、『闇の奥』から『宮本武蔵』『YAWARA!』まで、多彩な賑わいの界隈を遊歩しながら、文化の風景と人々の姿を活写する。
本書で取り上げられる作品の一部(タイトル索引より)
赤胴鈴之助/「いき」の構造/嘔吐/オレアナ/空手バカ一代/孤独な群衆/シスター・キャリー/柔道一直線/姿三四郎/生成の社会学をめざして/ドン・キホーテ/ドン・キホーテと現実の問題/ノストローモ/恥の文化再考/ハラスのいた日々/二人の哲学者/プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神/ペットロス/ホーボー/ホモ・ルーデンス/宮本武蔵/無法松の一生/闇の奥/YAWARA!/有閑階級の理論
Ⅰ 文学と芸術
社会学と文学
1 「先行研究」としての文学
2 『アンナ・カレーニナ』から探偵小説まで
3 文学の「密輸入」
4 文学的・芸術的現象としての社会
悪夢の選択――『闇の奥』の文明論
はじめに
1 理想と懐疑
2 誠実の逆説
3 悪夢としての文明
初期シカゴ学派と文学
1 ジャーナリズムの世界
2 成功と零落の物語
3 消費文化の光と影
おわりに――科学と文学の間
Ⅱ スポーツと武道
「芸術型」文化としてのスポーツ
1 スポーツ文化の形成
2 スポーツの理想化とその批判
3 スポーツ・遊び・芸術
武道とポピュラー文化
1 武道は「伝統文化」か?
2 武道の歴史的展開
3 ポピュラー文化とのクロスオーバー
4 ポピュラー文化としての武道
身体知の世界
1 ヘリゲルの弓道修業
2 武芸のディスクール
3 身体知の言語化
Ⅲ コミュニケーションと物語
「たらい兜」のコミュニケーション
1 対話と暴力
2 対話の理想
3 ディスコミュニケーション
感情と社会
1 感情の社会性
2 感情のコミュニケーション
3 社会の感情的構成
物語としての人生
1 語り手と聴き手
2 「決死」の物語
3 経験と物語
Ⅳ 文化の風景
キライワード辞典
いもづる式
「正しい」孤独死
ペットロス――親の死より悲しい
無法松の運動会
『姿三四郎』の闘技シーン
「いき」な対談
Ⅴ 人と面影
想い出す二、三のことなど――作田啓一先生を偲ぶ
追悼・作田啓一先生(一九二二~二〇一六)
鉄腕アトムの個人授業
ゲンプーケンと多田道太郎さん
革命的不誠実⁇
悠揚の人
「自然な動き」をつくる――三船久蔵十段
社会学と文学
1 「先行研究」としての文学
2 『アンナ・カレーニナ』から探偵小説まで
3 文学の「密輸入」
4 文学的・芸術的現象としての社会
悪夢の選択――『闇の奥』の文明論
はじめに
1 理想と懐疑
2 誠実の逆説
3 悪夢としての文明
初期シカゴ学派と文学
1 ジャーナリズムの世界
2 成功と零落の物語
3 消費文化の光と影
おわりに――科学と文学の間
Ⅱ スポーツと武道
「芸術型」文化としてのスポーツ
1 スポーツ文化の形成
2 スポーツの理想化とその批判
3 スポーツ・遊び・芸術
武道とポピュラー文化
1 武道は「伝統文化」か?
2 武道の歴史的展開
3 ポピュラー文化とのクロスオーバー
4 ポピュラー文化としての武道
身体知の世界
1 ヘリゲルの弓道修業
2 武芸のディスクール
3 身体知の言語化
Ⅲ コミュニケーションと物語
「たらい兜」のコミュニケーション
1 対話と暴力
2 対話の理想
3 ディスコミュニケーション
感情と社会
1 感情の社会性
2 感情のコミュニケーション
3 社会の感情的構成
物語としての人生
1 語り手と聴き手
2 「決死」の物語
3 経験と物語
Ⅳ 文化の風景
キライワード辞典
いもづる式
「正しい」孤独死
ペットロス――親の死より悲しい
無法松の運動会
『姿三四郎』の闘技シーン
「いき」な対談
Ⅴ 人と面影
想い出す二、三のことなど――作田啓一先生を偲ぶ
追悼・作田啓一先生(一九二二~二〇一六)
鉄腕アトムの個人授業
ゲンプーケンと多田道太郎さん
革命的不誠実⁇
悠揚の人
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