つよさ

つよさ
著者 神戸女学院大学文学部総合文化学科 監修
北川 将之
ジャンル 哲学・思想・宗教
シリーズ 日常を拓く知
日常を拓く知 > 日常を拓く知 古典を読む
出版年月日 2018/07/31
ISBN 9784790717201
判型・ページ数 4-6・128ページ
定価 1,650円(本体1,500円)
在庫 在庫あり

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今を生き抜く〈つよさ〉を求めて――つよいリーダーは危ない? 助けないことが人を助ける? 『キッチン』『べてるの家の「非」援助論』『わが闘争』などの古典から、現代のつよさのあり方を問いなおす。
はじめに(北川将之)
Ⅰ 〈つよさ〉を問いなおす
現代の家族のつよさとは?(難波江和英×めぐみさん)
  吉本ばなな『キッチン』他

II 〈つよさ〉を読む
1 精神障害者福祉から(金田知子)
――常識を乗り越える「つよさ」
  浦河べてるの家『べてるの家の「非」援助論』他

2 日本語学・日本語教育学から
――役割語とつよさ(建石始)
  金水敏『ヴァーチャル日本語 役割語の謎』

3 西洋史から
――「強い国民」「強い指導者」(桐生裕子)
  アドルフ・ヒトラー 『わが闘争』

4 コミュニケーション論から
――ヘンな人の自然なつよさ(戸江哲理)
  アーヴィング・ゴフマン『集まりの構造』

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