ゆたかさ

ゆたかさ
著者 神戸女学院大学文学部総合文化学科 監修
栗山 圭子
ジャンル 哲学・思想・宗教
シリーズ 日常を拓く知
日常を拓く知 > 日常を拓く知 古典を読む
出版年月日 2020/08/20
ISBN 9784790717454
判型・ページ数 4-6・132ページ
定価 1,650円(本体1,500円)
在庫 在庫あり

この本に関するお問い合わせ・感想

あなたにとっての〈ゆたかさ〉とは?
 
格差はなぜ広がる?
世界幸福度ランキング、日本は何位? 
 
『資本論』『方丈記』『イタリア絵画史』
『科挙』『苦海浄土』などの古典をとおして、
この世界のゆたかさを覗き込む。
はじめに(栗山圭子)

Ⅰ 〈ゆたかさ〉を問いなおす
より温かく、より成熟した人間社会へ(石川康宏×めぐみ)
  マルクス『資本論』

Ⅱ 〈ゆたかさ〉を読む
1 日本文学から(藏中さやか)
ーー鴨長明が希求したもの
  鴨長明『方丈記』 

2 美術史学から(伊藤拓真)
――絵と向き合う 
  ロベルト・ロンギ『イタリア絵画史』   

3 東アジアの歴史から(小林隆道)
――試験地獄の狂気と豊饒
  宮崎市定『科挙』   
 
4 社会学から(景山佳代子)
――「苦海」を生む近代の言葉、「浄土」へ誘う民衆の方言
  石牟礼道子『苦海浄土』

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