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『不揃いな身体でアフリカを生きる』が『アフリカ研究』で書評されました!
2023.09.15
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『不揃いな身体でアフリカを生きる』が『ソシオロジ』で書評されました!
2023.09.15
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日本社会福祉学会に販売ブースを出します!(10/14~10/15)
2023.09.11
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『不揃いな身体でアフリカを生きる』が『支援』で書評されました!
2023.07.03
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仲尾友貴恵さんが日本アフリカ学会・第35回研究奨励賞を受賞されました。
2023.06.15
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『不揃いな身体でアフリカを生きる』が『フォーラム現代社会学』で書評されました
2023.05.16
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2023.04.24
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『不揃いな身体でアフリカを生きる』が『アフリカレポート』で紹介されました
2022.09.12
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2022.06.06
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『不揃いな身体でアフリカを生きる』が『朝日新聞』で書評されました!
2022.05.23
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『不揃いな身体でアフリカを生きる』が『毎日新聞』で書評されました!
2022.04.27
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Living in Africa with Uneven Bodies
0001.02.09
不揃いな身体でアフリカを生きる (単行本)
障害と物乞いの都市エスノグラフィ
福祉制度が実動しないタンザニアで、「ふつう」に働けない障害者たちは、いかに生計を立ててきたのか。
植民地期から現在までの彼らの姿を追う。
障害学、都市下層研究、社会福祉、地域研究の枠組を越えて路上に「居る」障害者たちの生活世界を描く、フィールドワークの精華。
(本文より)
路上のそこここに「居る」人たち。やってくる人々に手を突き出し声をかける者もあれば、ただ佇んでこちらに目をやる者、笑顔で挨拶をしてくる者。手足が欠けていたり、
年老いていたり、ぐったりした様子の子どもを抱えていたり。…彼らは…一体どうやって生活しているのか。
本書でみてきた事例とは、身体上に「欠損」…をもちそこから完全に自由ではないものの、それに完全に生を縛り付けられるわけではない人々の姿であった。…それは…生きたいように生きようとすることが許される世界の、不確実性と可能性に満ちた様子ともいえる。
「はしがき」を公開しています。
序章 「当たり前」に目を向ける――現代アフリカ都市における不揃いな身体
第一部 植民地主義と「障害者」の構築
第1章 「障害者」と近代、世界
第2章 イギリス領タンガニーカ行政にとっての「障害」概念
第3章 「肢体障害者」と「アルビノ」の出現
第二部 都市的生活――移住し、稼ぎ、人と繋がる
第4章 ダルエスサラームでの対人調査概要
第5章 都市移住、家族関係、ケアへのアクセス
第6章 親族に頼らない、頼れない移住
第7章 物乞いに支えられる家計と従事者の葛藤
第8章 他人を身内に――持続的関係を創る相互行為としての物乞い
終章 「彼ら」と「私たち」の境界はどこにあるか
第一部 植民地主義と「障害者」の構築
第1章 「障害者」と近代、世界
第2章 イギリス領タンガニーカ行政にとっての「障害」概念
第3章 「肢体障害者」と「アルビノ」の出現
第二部 都市的生活――移住し、稼ぎ、人と繋がる
第4章 ダルエスサラームでの対人調査概要
第5章 都市移住、家族関係、ケアへのアクセス
第6章 親族に頼らない、頼れない移住
第7章 物乞いに支えられる家計と従事者の葛藤
第8章 他人を身内に――持続的関係を創る相互行為としての物乞い
終章 「彼ら」と「私たち」の境界はどこにあるか
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