『不揃いな身体でアフリカを生きる』が『朝日新聞』で書評されました!

『朝日新聞』(2022年5月21日)の読書面で、

「入れ代わり立ち代わり続く援助」という見出しのもと、

『不揃いな身体でアフリカを生きる』が書評されました。


評者は、京都大学人文科学研究所准教授で食農思想史がご専門の藤原辰史さんです。

インド洋に面したタンザニアの大都市ダルエスサラームで、著者は障害者や物乞いたちの生々しい声を数多く聞き取りました。

藤原さんは、本書に描かれたかれらの魅力を

 

「不思議な朗らかさ」

「なんだか、みんな堂々としている」

 

と紹介したうえで、

 

「物質に恵まれている日本列島が、どうしてこんなに生きづらいのか。その意味を探るのにもってこいの書物だ」

 
と評してくださいました。

朝日新聞

シェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加