有薗 真代

名前 有薗 真代
カナ アリゾノ マサヨ

プロフィール

九州大学文学部卒。京都大学大学院文学研究科(社会学専修)博士後期課程修了。博士(文学)。
立命館大学専門研究員,カリフォルニア大学ロサンゼルス校客員研究員などを経て,京都大学大学院文学研究科非常勤講師。
著書に,『過去を忘れない―語り継ぐ経験の社会学』(共著:桜井厚・山田富秋・藤井泰編,せりか書房,2008年),『差異の繫争点―現代の差別を読み解く』(共著:天田城介・村上潔・山本崇記編,ハーベスト社,2012年),『社会的包摂/排除の人類学―開発・難民・福祉』(共著:内藤直樹・山北輝裕編,昭和堂,2014年),『新修福岡市史民俗編2 ひとと人々』(共著:福岡市史編集委員会編,2015年)など。
論文に,「物語を生きるということ―『性同一性障害』者の生活史から」(『ソシオロジ』49巻1号,2004年),「福岡市における歓楽街の形成と変容―柳町から中洲へ」(『市史研究ふくおか』3号,2008年),「国立ハンセン病療養所における仲間集団の諸実践」(『社会学評論』59巻2号,2008年),「施設で生きるということ―施設生活者の戦後史からみえるもの」(『世界』887号,2016年)など。