『不揃いな身体でアフリカを生きる』が『アフリカ研究』で書評されました!

仲尾友貴恵著『不揃いな身体でアフリカを生きる』が、『アフリカ研究』103号(2023年)で書評されました。


評者は長崎大学の増田研さんです。


概要を章ごとに評者自身の言葉を交えて語り直した後、


本書のコンテクストとして


 1)都市のエスノグラフィ

 2)貧困のエスノグラフィ

 3)保健と福祉のエスノグラフィ


の3つを措定して論じていらっしゃいます。


そして、微細な行為の記述と分析を提供する本書のアプローチを評価されたうえで、そこで得られた知見を福祉や医療の世界にどうつなげるのか、課題も提示されました。


レビュー全体が、「社会の課題に対して、エスノグラフィはどのようなチカラを持つのであろうか」という問題意識に貫かれているようです。

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