旅する

旅する
著者 神戸女学院大学文学部総合文化学科 監修
桐生 裕子
ジャンル 哲学・思想・宗教
シリーズ 日常を拓く知
出版年月日 2015/08/31
ISBN 9784790716648
判型・ページ数 4-6・184ページ
定価 1,980円(本体1,800円)
在庫 在庫あり

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人はなぜ〈旅する〉のか? 旅と旅行はどう違うか? 旅とはなにか? 『ギルガメッシュ叙事詩』から『千と千尋の神隠し』まで古今東西の旅をとりあげ、対談、エッセイ、ブックガイドの3つの形式で「旅すること」と「生きること」を結びあわせる。
はじめに(桐生裕子)

I 〈旅する〉を語る
1 巡礼の旅、自立の旅
  :ポイント積み上げ型からの脱出(飯謙×奥野佐矢子)
2 旅する芸人、もてなす社会
  :日常と非日常のあいだ(河西秀哉×高橋雅人)
3 旅を記す
  :歩き、味わい、書く(蔵中さやか×大橋完太郎)

II 〈旅する〉を考える
1 芸術学・表象文化論から
  :はじまりとしての「旅の現象学」(大橋完太郎)
2 哲学から
  :旅と旅行は何が違うか(高橋雅人)
3 教育学から
  :旅するスタイルの変遷と自己(奥野佐矢子)
4 宗教学から
  :古代の伝承から旅を考える(飯謙)
5 日本近現代史から
  :旅する天皇(河西秀哉)
6 日本古典文学から
  :古典文学のなかの旅(藏中さやか)

III 〈旅する〉を学ぶためのガイドマップ
1 〈旅する〉歴史と方法を学ぶ
2 〈旅する〉ことばを学ぶ
3 〈旅する〉生き方を学ぶ
4 〈旅する〉信仰を学ぶ
5 〈旅する〉思考を学ぶ
6 〈旅する〉経験を学ぶ
7 〈旅する〉想像力を学ぶ
8 〈旅する〉驚きを学ぶ

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