食べる

食べる
著者 神戸女学院大学文学部総合文化学科 監修
景山 佳代子
ジャンル 哲学・思想・宗教
シリーズ 日常を拓く知
出版年月日 2015/02/10
ISBN 9784790716488
判型・ページ数 4-6・192ページ
定価 1,980円(本体1,800円)
在庫 品切れ・重版未定

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人は何のために〈食べる〉のか? 食をめぐるグローバルな問題とは? 『エビと日本人』から『ブタがいた教室』まで食の多様なあり方をとりあげ、対談、エッセイ、ブックガイドの3つの形式で「食べること」と「生きること」を結びあわせる。
Ⅰ 〈食べる〉を語る
1 わたし「食べる」人、あなた「作る」人
――ローカルな世界のグローバルな問題(金田知子×北川将之)
2 「食べる」ことが病になるとき
――「見られる身体」という呪縛(難波江和英×横田恵子)
3 命を食べること、命を奪うこと
――「生き物」と「食べ物」(小松秀雄×中野敬一、ゲスト 高岡素子×西田昌司)

Ⅱ 〈食べる〉を考える
1 宗教学から
――聖書と「食べる」(中野敬一)
2 地域社会学から
――「食」を通した地域の活性化(小松秀雄)
3 文学から
――時代小説で味わう江戸の食(難波江和英)
4 臨床社会学から
――当たり前の営みなのに、食べることってややこしい?(横田恵子)
5 社会福祉学から
――食べること(分かち合うこと)を支えられないという危機(金田知子)
6 国際関係論から
――食のグローバル化と私たち(北川将之)

Ⅲ 〈食べる〉を学ぶためのブックガイド
1 〈食べる〉歴史を学ぶ
2 〈食べる〉文化を学ぶ
3 〈食べる〉味わいを学ぶ
4 〈食べる〉問題を学ぶ
5 〈食べられない〉現実を学ぶ
6 〈食べる〉ことの根源を学ぶ
7 〈食べる〉意味を学ぶ

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