動物保護入門

ドイツとギリシャに学ぶ共生の未来

動物保護入門
著者 浅川 千尋
有馬 めぐむ
ジャンル 環境・自然科学
出版年月日 2018/04/25
ISBN 9784790717188
判型・ページ数 4-6・160ページ
定価 1,980円(本体1,800円)
在庫 在庫あり

この本に関するお問い合わせ・感想

保護施設や法を歴史的に発展させてきたドイツと、五輪前の野犬保護成功で急速に制度を変革するギリシャ。一方、殺処分、動物実験など問題の改善が進みにくい日本。
施設での保護か、地域での共生か?
犬猫を中心に動物と人の望ましい関係を考える。
はじめに

第1章 動物保護の現在と未来
1 動物保護をめぐる日本の現状
2 動物との関係をどう考えるか
3 人間中心主義は克服できるか

第2章 日本の動物保護――法制度から地域猫まで
1 動物保護と法のあゆみ
2 ここまできた! 動物愛護管理法
3 動物愛護管理法の課題
4 動物保護の現場から考える

第3章 ドイツの動物保護――先進的な保護施設から憲法まで
1 動物保護先進国ドイツ
2 動物保護団体と各地のティアハイムを知る
3 ティアハイムに学ぶ
4 憲法への導入と動物保護法
5 そのほかの法制度とドイツの課題

第4章 ギリシャの動物保護――オリンピック対策から財政危機の克服まで
1 注目! ギリシャの動物保護
2 人と野犬が共存する街、アテネ
3 アテネ五輪と画期的な野犬保護プログラム
4 財政危機でもここまでできる
5 動物保護管理法とギリシャの課題

おわりに――人と動物が共生する社会をめざして
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巻末資料「動物愛護管理法」条文抜粋

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