食べることの哲学 (単行本)

食べることの哲学
フォーマット:
単行本 電子書籍
著者 檜垣 立哉
ジャンル 哲学・思想・宗教
シリーズ 教養みらい選書
出版年月日 2018/04/15
ISBN 9784790717119
判型・ページ数 4-6・208ページ
定価 1,870円(本体1,700円)
在庫 在庫あり

この本に関するお問い合わせ・感想

ブタもクジラも食べるのに、イヌやネコはなぜ食べないのか?

宮澤賢治「よだかの星」など食をめぐる身近な素材を、
フランス現代哲学と日本哲学のマリアージュで独創的に調理し、
濃厚な味わいに仕上げたエッセイ。
食の隠れた本質に迫る逸品。


【webマガジン「せかいしそう」の下記リンク先で「序」が読めます】
――われわれは何かを殺して食べている
本書のメニュー

0. 突き出し
われわれは何かを殺して食べている

1. 前菜
料理の技法――味・レヴィ=ストロース・腐敗

2. オードヴル
カニバリズムの忌避――法の外のタブー

3.スープ
時空を超える宮沢賢治――生命のカニバリズム

4.肉料理
食べることは教えられるのか
――「豚のPちゃん」から学ぶこと

5.海産料理
食べてよいもの/食べてはならないもの
――イルカ・クジラ漁と『ザ・コーヴ』の真実

6.デセール
人間は毒を喰う――アルコール、嗜好品、デザート

7.食後の小菓子
食べないことの哲学――絶食と拒食

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