鏡と仮面
アイデンティティの社会心理学
人は、他者という鏡に映った自己を見つつ、仮面を着脱する。アイデンティティ・言語・メンバーシップ・記憶・歴史などをキーワードとする構築主義的なシンボリック相互行為論の展開。本書は、ストラウス社会心理学の先駆的名著である。
トランスアクション版への序
はしがき
第1章 言語とアイデンティティ
名前/位置づけという行いとしての名前づけ
分類と行為の方向づけ/分類と評価
用語法に関する議論としてのレトリック
第2章 自己評価と行為のコース
相互規定性と自己/危険と剥奪
コミットメントと自己占有
第3章 相互行為
動機づけ/対面的相互行為
空想と相互行為
構造化された相互行為のプロセス
地位強要/相互行為のコントロール
第4章 アイデンティティの変容
変容としての発達/転換点
調整された地位移行/指導すること
脱-同一化と同一化/変化の局面
第5章 変化と持続性
世代関係とパーソナリティの発達
アイデンティティの変化の最小化
パーソナルな持続の感覚
第6章 メンバーシップと歴史
シンボル的な事柄としてのメンバーシップ
概念、調整行為、抽象的な集団化
歴史/ケース・ヒストリー
第7章 結論のノート
監訳者あとがき●注
はしがき
第1章 言語とアイデンティティ
名前/位置づけという行いとしての名前づけ
分類と行為の方向づけ/分類と評価
用語法に関する議論としてのレトリック
第2章 自己評価と行為のコース
相互規定性と自己/危険と剥奪
コミットメントと自己占有
第3章 相互行為
動機づけ/対面的相互行為
空想と相互行為
構造化された相互行為のプロセス
地位強要/相互行為のコントロール
第4章 アイデンティティの変容
変容としての発達/転換点
調整された地位移行/指導すること
脱-同一化と同一化/変化の局面
第5章 変化と持続性
世代関係とパーソナリティの発達
アイデンティティの変化の最小化
パーソナルな持続の感覚
第6章 メンバーシップと歴史
シンボル的な事柄としてのメンバーシップ
概念、調整行為、抽象的な集団化
歴史/ケース・ヒストリー
第7章 結論のノート
監訳者あとがき●注