自己の発見

社会学史のフロンティア

自己の発見
著者 片桐 雅隆
ジャンル 社会
出版年月日 2011/01/31
ISBN 9784790715047
判型・ページ数 4-6・280ページ
定価 2,420円(本体2,200円)
在庫 在庫あり

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ウェーバー、ミードから、ギデンズ、バウマンまで。社会学のキーパーソンは、アイデンティティ、人格、主体をどう語ってきたか。個人化・私化・心理化する社会の動態を探り、自己の「語り」を鍵として社会学百年の歴史を再構築する意欲作。
序章 社会の発見から自己の発見へ

第1章 近代的個人
― デュルケーム・ジンメル・ウェーバー

第2章 共同体的自己
― クーリーとミード

第3章 大衆
― 西欧とアメリカの大衆社会論

第4章 対抗的アイデンティティ
― 1960年代の集合行動論

第5章 私化する自己
― 私化・ナルシシズム・共同体主義

第6章 再帰的自己
― ギデンズとベック

第7章 リキッドなアイデンティティと心理化する自己
― 深化する自己言及化の語り

終章 自己の発見から、再び社会の発見へ

あとがき/文献リスト/索引

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