自己の発見
社会学史のフロンティア
ウェーバー、ミードから、ギデンズ、バウマンまで。社会学のキーパーソンは、アイデンティティ、人格、主体をどう語ってきたか。個人化・私化・心理化する社会の動態を探り、自己の「語り」を鍵として社会学百年の歴史を再構築する意欲作。
序章 社会の発見から自己の発見へ
第1章 近代的個人
― デュルケーム・ジンメル・ウェーバー
第2章 共同体的自己
― クーリーとミード
第3章 大衆
― 西欧とアメリカの大衆社会論
第4章 対抗的アイデンティティ
― 1960年代の集合行動論
第5章 私化する自己
― 私化・ナルシシズム・共同体主義
第6章 再帰的自己
― ギデンズとベック
第7章 リキッドなアイデンティティと心理化する自己
― 深化する自己言及化の語り
終章 自己の発見から、再び社会の発見へ
あとがき/文献リスト/索引
第1章 近代的個人
― デュルケーム・ジンメル・ウェーバー
第2章 共同体的自己
― クーリーとミード
第3章 大衆
― 西欧とアメリカの大衆社会論
第4章 対抗的アイデンティティ
― 1960年代の集合行動論
第5章 私化する自己
― 私化・ナルシシズム・共同体主義
第6章 再帰的自己
― ギデンズとベック
第7章 リキッドなアイデンティティと心理化する自己
― 深化する自己言及化の語り
終章 自己の発見から、再び社会の発見へ
あとがき/文献リスト/索引