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基礎ゼミ 社会福祉学 (電子書籍)
人々の生きづらさに触れ、支える営みを学ぼう!
□各章の問いから、社会福祉学の視点を知る
□仲間と議論し、何ができるかを考える
□ワークシートで、論点や意見を整理する
□個人の生きづらさを、社会との関係から捉える
誰もがしあわせに生きられる社会って、どんな社会? どうすれば実現できるの? 私は何をすればいい? 本書を読めば、困難に直面する人が、社会とどんなつながりを持ちうるかを、探究できます。自分で考えるのはもちろん、仲間と一緒に考えることも、筆者の考察から学ぶこともできる、体験型入門書!
――はじめにより
本書では、従来のテキストで求められるような社会福祉学の「網羅性」や「普遍性」にこだわらない構成とすることにし……社会福祉学で想定される「生きづらさ」を抱える人のリアリティと、それらの人を支えるかかわりに着目しました。……「生きづらさ」の特徴は、それを抱える個人のこころだけではなく、その人の社会環境にも目を向けて問題を見出すところです。その個人と社会環境との「齟齬」に注目する言葉といってもよいかもしれません。……「生きづらさ」のリアリティとそれに対する社会の取り組みを通して、社会福祉学の輪郭をおぼろげながらでも描き出したいと思います。
(webマガジン「せかいしそう」で、「はじめに」を全文読めます)
〈おしらせ〉
本書をご購入いただいた方には、書き込み可能なPDF版ワークシ ートをご提供いたします。
必要な方は、 申請フォームに必要事項をご記入いただき、送信してください。
□各章の問いから、社会福祉学の視点を知る
□仲間と議論し、何ができるかを考える
□ワークシートで、論点や意見を整理する
□個人の生きづらさを、社会との関係から捉える
誰もがしあわせに生きられる社会って、どんな社会? どうすれば実現できるの? 私は何をすればいい? 本書を読めば、困難に直面する人が、社会とどんなつながりを持ちうるかを、探究できます。自分で考えるのはもちろん、仲間と一緒に考えることも、筆者の考察から学ぶこともできる、体験型入門書!
――はじめにより
本書では、従来のテキストで求められるような社会福祉学の「網羅性」や「普遍性」にこだわらない構成とすることにし……社会福祉学で想定される「生きづらさ」を抱える人のリアリティと、それらの人を支えるかかわりに着目しました。……「生きづらさ」の特徴は、それを抱える個人のこころだけではなく、その人の社会環境にも目を向けて問題を見出すところです。その個人と社会環境との「齟齬」に注目する言葉といってもよいかもしれません。……「生きづらさ」のリアリティとそれに対する社会の取り組みを通して、社会福祉学の輪郭をおぼろげながらでも描き出したいと思います。
(webマガジン「せかいしそう」で、「はじめに」を全文読めます)
〈おしらせ〉
本書をご購入いただいた方には、書き込み可能なPDF版ワークシ
必要な方は、
はじめに
序 章 「生きづらさ」とは何か?
――生きづらさに向きあう実践の学(與那嶺司)
第Ⅰ部 生きづらさのリアルに迫る
第1章 夏休みにやせる子どもがいるのはなぜ?
――子どもの権利、格差、子どもの貧困(谷口由希子)
第2章 集落に住みつづけるのはなぜ難しい?
――コンパクトシティ、周縁化集落、地域住民のエンパワメント(渡辺裕一)
第3章 認知症になると何もわからなくなるの?
――認知症、意思決定支援、権利擁護(綾部貴子)
第4章 なぜ人がもののように売られるの?
――人身取引、児童労働、外国人労働者の搾取(南野奈津子)
第Ⅱ部 「排除」のある社会を問う
第5章 なぜ路上で暮らす人がいるの?
――居住、貧困、社会的排除(野田博也)
第6章 障害者はなぜ施設に住んでいるの?
――優生思想、出生前診断、脱施設化(岡﨑幸友)
第7章 好きになる性は異性だけなの?
――性的マイノリティ、異性愛主義、パートナーシップ制度(柳姃希)
第8章 虐待された子どもはどうなるの?
――社会的養護、子ども虐待、ライフチャンス(永野咲)
第Ⅲ部 支えるという営みを考える
第9章 罪を犯した人は幸せになっていいの?
――地域生活定着促進事業、ソーシャル・スキルズ・トレーニング、幸福追求権(木下大生)
第10章 被災者の命と暮らしをどう支えるのか?
――被災者支援、危機介入、レジリエンス(山本克彦)
第11章 難民の暮らしは誰が支えるの?
――在留資格、人間の安全保障、グローバル・イシュー(添田正揮)
第12章 多文化共生社会にどう向きあうべきか?
――マイノリティ、同化政策、脱植民地化思考(岡田ヴィンス)
終 章 これからの社会福祉学はどうなるの?
――変わりゆく社会で人々が幸せに生きるために(渡辺裕一)
ワークシート
巻末資料
引用文献
索引
序 章 「生きづらさ」とは何か?
――生きづらさに向きあう実践の学(與那嶺司)
第Ⅰ部 生きづらさのリアルに迫る
第1章 夏休みにやせる子どもがいるのはなぜ?
――子どもの権利、格差、子どもの貧困(谷口由希子)
第2章 集落に住みつづけるのはなぜ難しい?
――コンパクトシティ、周縁化集落、地域住民のエンパワメント(渡辺裕一)
第3章 認知症になると何もわからなくなるの?
――認知症、意思決定支援、権利擁護(綾部貴子)
第4章 なぜ人がもののように売られるの?
――人身取引、児童労働、外国人労働者の搾取(南野奈津子)
第Ⅱ部 「排除」のある社会を問う
第5章 なぜ路上で暮らす人がいるの?
――居住、貧困、社会的排除(野田博也)
第6章 障害者はなぜ施設に住んでいるの?
――優生思想、出生前診断、脱施設化(岡﨑幸友)
第7章 好きになる性は異性だけなの?
――性的マイノリティ、異性愛主義、パートナーシップ制度(柳姃希)
第8章 虐待された子どもはどうなるの?
――社会的養護、子ども虐待、ライフチャンス(永野咲)
第Ⅲ部 支えるという営みを考える
第9章 罪を犯した人は幸せになっていいの?
――地域生活定着促進事業、ソーシャル・スキルズ・トレーニング、幸福追求権(木下大生)
第10章 被災者の命と暮らしをどう支えるのか?
――被災者支援、危機介入、レジリエンス(山本克彦)
第11章 難民の暮らしは誰が支えるの?
――在留資格、人間の安全保障、グローバル・イシュー(添田正揮)
第12章 多文化共生社会にどう向きあうべきか?
――マイノリティ、同化政策、脱植民地化思考(岡田ヴィンス)
終 章 これからの社会福祉学はどうなるの?
――変わりゆく社会で人々が幸せに生きるために(渡辺裕一)
ワークシート
巻末資料
引用文献
索引
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定価1,980円
(本体1,800円)