ドイツ詩を学ぶ人のために
著者 | 内藤 道雄 編 |
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ジャンル | 外国語・外国文学・芸術 |
シリーズ | 学ぶ人のために |
出版年月日 | 2003/01/30 |
ISBN | 9784790709732 |
判型・ページ数 | 4-6・314ページ |
定価 | 2,420円(本体2,200円) |
在庫 | 在庫あり |
中世・バロック時代に始まり、ゲーテから二度の世界大戦をへて現代にいたるまで、ドイツ語圏で活躍した個性豊かな詩人たちの多彩かつ強烈な詩業を余すところなく描き出すことにより、「ドイツ詩」に固有の特質をあざやかに浮かび上がらせる。
はじめに
第1章 中世のミンネザングと宮廷叙事詩[尾野照治]
第2章 バロックの花園 ― 理想の景観[轡田 收]
第3章 詩性のありどころ ― ヨーハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ[金子 章]
第4章 不可能な讃歌 ― ヘルダーリーン[内藤道雄]
第5章 変容の力 ― アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ[田邊玲子]
第6章 生の全体性 ― ハインリヒ・ハイネ[大澤慶子]
第7章 不安の克服を使命として ― さすらいの詩人リルケ[稲田伊久穂]
第8章 世紀末ウィーンの夢と象徴 ― フーゴー・フォン・ホフマンスタール[畠中美菜子]
第9章 近代の終焉 ― 表現主義の抒情詩[寺井俊正]
第10章 滅亡する世界との対峙 ― ゲオルク・トラークル[中村朝子]
第11章 自然抒情詩の系譜 ― レルケからボブロフスキーへ[神品芳夫]
第12章 表現主義から戦後抒情詩へ ― ゴットフリート・ベンと、その復活劇[飛鳥井雅友]
第13章 言葉の限界 ― アイヒとバッハマンの場合[内藤道雄]
第14章 第二次大戦後の実験詩 ― ハイセンビュッテルと詩の革新[上村弘雄]
第15章 アウシュヴィッツ後の詩の可能性 ― パウル・ツェラーン[金子 章]
第16章 現代 ― 一九七〇年以降の抒情詩[関口裕昭]
あとがき
●人名・書名・講演名索引 ●事項索引
第1章 中世のミンネザングと宮廷叙事詩[尾野照治]
第2章 バロックの花園 ― 理想の景観[轡田 收]
第3章 詩性のありどころ ― ヨーハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ[金子 章]
第4章 不可能な讃歌 ― ヘルダーリーン[内藤道雄]
第5章 変容の力 ― アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ[田邊玲子]
第6章 生の全体性 ― ハインリヒ・ハイネ[大澤慶子]
第7章 不安の克服を使命として ― さすらいの詩人リルケ[稲田伊久穂]
第8章 世紀末ウィーンの夢と象徴 ― フーゴー・フォン・ホフマンスタール[畠中美菜子]
第9章 近代の終焉 ― 表現主義の抒情詩[寺井俊正]
第10章 滅亡する世界との対峙 ― ゲオルク・トラークル[中村朝子]
第11章 自然抒情詩の系譜 ― レルケからボブロフスキーへ[神品芳夫]
第12章 表現主義から戦後抒情詩へ ― ゴットフリート・ベンと、その復活劇[飛鳥井雅友]
第13章 言葉の限界 ― アイヒとバッハマンの場合[内藤道雄]
第14章 第二次大戦後の実験詩 ― ハイセンビュッテルと詩の革新[上村弘雄]
第15章 アウシュヴィッツ後の詩の可能性 ― パウル・ツェラーン[金子 章]
第16章 現代 ― 一九七〇年以降の抒情詩[関口裕昭]
あとがき
●人名・書名・講演名索引 ●事項索引
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