岡田 暁生

名前 岡田 暁生
カナ オカダ アケオ

プロフィール

1960年京都生まれ。音楽学者。京都大学人文科学研究所教授。
3歳のときからピアノの英才教育を受けさせられ、当時の先生は「この子は才能がある」と言っていたらしいが、レッスンが厳しすぎ7歳でピアノ教室から逃走、音楽家への道は挫折。本当は研究者ではなく、あのままレッスンを続けて、もっと直接に音楽と関わる仕事をやりたかった。8年ほど前からジャズ・ピアノに目覚め、今でも毎月レッスンに通う。師匠フィリップ・ストレンジ氏を導師と崇める。
専門は19世紀から20世紀初頭の西洋音楽史。とりわけピアノ音楽とオペラ(リヒャルト・シュトラウス)。おもな著書に『音楽の聴き方』(吉田秀和賞受賞、2010年度新書大賞第三位)、『西洋音楽史』、『オペラの運命』(サントリー学芸賞受賞)(以上、中公新書)、『リヒャルト・シュトラウス』(音楽之友社)、『すごいジャズには理由がある』(共著、アルテスパブリッシング)がある。

著作一覧