中国二〇世紀文学を学ぶ人のために
著者 | 宇野木 洋 編 松浦 恆雄 編 |
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ジャンル | 外国語・外国文学・芸術 |
シリーズ | 学ぶ人のために |
出版年月日 | 2003/06/20 |
ISBN | 9784790709947 |
判型・ページ数 | 4-6・360ページ |
定価 | 2,860円(本体2,600円) |
在庫 | 在庫僅少 |
文学革命から革命文学、人民文学から商業主義へと推移する二〇世紀の中国文学。「制度としての文学」の視角や苦悩する作家達の「表現することの意味」を発見する過程に注目するなどした初学者から研究者までの問題意識を刺激する画期的な論集。
●まえがき[宇野木洋]
パート1
コンパクト・中国二〇世紀文学史[宇野木洋]
パート2
●二〇世紀前半の理論と制度
制度としての近現代文学[絹川浩敏]
●二〇世紀後半の理論と制度
「統治」の枠組から文化「解読」へ向けた模索の営為へ ─ 対抗軸としての政治・欧米理論・ コマーシャリズム[宇野木洋]
●二〇世紀前半の詩
現代詩の生成 ─ 詩律の変遷とモダニズム[是永 駿]
●二〇世紀後半の詩
詩の復権 ─ 中国現代詩の沃野[是永 駿]
●二〇世紀前半の小説
“救国”と“通俗”の相克[阪口直樹]
●二〇世紀後半の小説
「書く」ことの意味 ─ 二〇世紀後半の中国小説[今泉秀人]
●二〇世紀の演劇
二〇世紀の京劇と梅蘭芳[松浦恆雄]
パート3
古典から二〇世紀へ ─ 詩文[筧 文生]
上海の「京劇」[藤野真子]
日本占領下の文学状況 ─ 「満洲国」の文学研究[岡田英樹]
日本占領下の文学状況 ─ 上海[梁 有紀]
「中国二〇世紀文学」にとって「台湾の文学」とは[星名宏修]
エミグラント文学[是永 駿]
VCDによる中国映画分析の新たな可能性[好並 晶]
●あとがき[松浦恆雄] ●読書案内
●年表[鈴木康予] ●索引 ●執筆者紹介
パート1
コンパクト・中国二〇世紀文学史[宇野木洋]
パート2
●二〇世紀前半の理論と制度
制度としての近現代文学[絹川浩敏]
●二〇世紀後半の理論と制度
「統治」の枠組から文化「解読」へ向けた模索の営為へ ─ 対抗軸としての政治・欧米理論・ コマーシャリズム[宇野木洋]
●二〇世紀前半の詩
現代詩の生成 ─ 詩律の変遷とモダニズム[是永 駿]
●二〇世紀後半の詩
詩の復権 ─ 中国現代詩の沃野[是永 駿]
●二〇世紀前半の小説
“救国”と“通俗”の相克[阪口直樹]
●二〇世紀後半の小説
「書く」ことの意味 ─ 二〇世紀後半の中国小説[今泉秀人]
●二〇世紀の演劇
二〇世紀の京劇と梅蘭芳[松浦恆雄]
パート3
古典から二〇世紀へ ─ 詩文[筧 文生]
上海の「京劇」[藤野真子]
日本占領下の文学状況 ─ 「満洲国」の文学研究[岡田英樹]
日本占領下の文学状況 ─ 上海[梁 有紀]
「中国二〇世紀文学」にとって「台湾の文学」とは[星名宏修]
エミグラント文学[是永 駿]
VCDによる中国映画分析の新たな可能性[好並 晶]
●あとがき[松浦恆雄] ●読書案内
●年表[鈴木康予] ●索引 ●執筆者紹介