克服・拮抗・模索
文革後中国の文学理論領域
著者 | 宇野木 洋 著 |
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ジャンル | 外国語・外国文学・芸術 |
出版年月日 | 2006/03/30 |
ISBN | 9784790711711 |
判型・ページ数 | A5・360ページ |
定価 | 4,730円(本体4,300円) |
在庫 | 絶版 |
文革終結から二一世紀初頭という激動期に、文学理論・文化批評は如何なる課題に直面し、その課題と如何に切り結びつつ思考の展開を図ったのか。こうした問題群を、文革以前の理論に対する批判動向と新たな理論的営為の紹介を通じて考察する。
序言
●第1編 〈プレモダン〉現象の根深さとその克服
第1章 〈プレモダン〉的枠組からの脱出
第2章 「リアリズムの復権」に向けて
●第2編 〈モダン〉現象との拮抗と多元化
第1章 欧米理論の受容と「誤読」
第2章 欧米理論受容形態としての「転向」/「回心」
第3章 人間を基軸に据えた独自の理論的営為
●第3編 〈ポストモダン〉現象への戸惑いと模索
第1章 「後学〔ポスティズム〕」という視角
第2章 「市場社会」との拮抗と「近代」への再審
あとがき/索引
●第1編 〈プレモダン〉現象の根深さとその克服
第1章 〈プレモダン〉的枠組からの脱出
第2章 「リアリズムの復権」に向けて
●第2編 〈モダン〉現象との拮抗と多元化
第1章 欧米理論の受容と「誤読」
第2章 欧米理論受容形態としての「転向」/「回心」
第3章 人間を基軸に据えた独自の理論的営為
●第3編 〈ポストモダン〉現象への戸惑いと模索
第1章 「後学〔ポスティズム〕」という視角
第2章 「市場社会」との拮抗と「近代」への再審
あとがき/索引