アイロニーのエッジ
その理論と政治学
著者 | リンダ・ハッチオン 著 古賀 哲男 訳 |
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ジャンル | 外国語・外国文学・芸術 |
シリーズ | 世界思想ゼミナール |
出版年月日 | 2003/12/20 |
ISBN | 9784790710356 |
判型・ページ数 | 4-6・400ページ |
定価 | 3,080円(本体2,800円) |
在庫 | 絶版 |
西洋の言語・非言語に関わる表象芸術つまり小説、オペラ、演劇、映画、写真、CG、美術館の展示物等に増殖してきたアイロニー。秘められた諧謔なる皮肉の切れ味を諸場面に捉えた、アイロニーの理論と政治的文脈に関する挑戦的な研究である。
序 論 アイロニーの「現場」
第1章 危ない仕事 ― アイロニーの「超イデオロギー的」政治学
第2章 切り口
I感情と切り端の倫理
II「悪魔の印」か「正気のシュノーケル」か ― アイロニーの矛盾した機能と効果
第3章 意味をモデル化する ― アイロニーの意味論
I定義の途上のイメージ群
II演劇が映画になる ― 『ヘンリー五世』
第4章 言説共同体 ― アイロニーはいかにして「起こる」か
Iアイロニー的意思伝達の奇跡
II挑発と論争 ― アンゼルム・キーファーの作品
第5章 意図と解釈 ― アイロニーと観客のまなざし
Iアイロニーの耐えがたきつかみ所のなさ
IIエーコの反響、ワーグナーの浮き沈み
第6章 でっち上げと奴らの印 ― アイロニーの認知あるいは付与
I野獣の記号 ― その文脈
IIトリックスターと恐るべき子供たち ― パフォーマンスのアイロニー
第7章 アイロニーの終わり(目的) ― 適切さの政治学
第1章 危ない仕事 ― アイロニーの「超イデオロギー的」政治学
第2章 切り口
I感情と切り端の倫理
II「悪魔の印」か「正気のシュノーケル」か ― アイロニーの矛盾した機能と効果
第3章 意味をモデル化する ― アイロニーの意味論
I定義の途上のイメージ群
II演劇が映画になる ― 『ヘンリー五世』
第4章 言説共同体 ― アイロニーはいかにして「起こる」か
Iアイロニー的意思伝達の奇跡
II挑発と論争 ― アンゼルム・キーファーの作品
第5章 意図と解釈 ― アイロニーと観客のまなざし
Iアイロニーの耐えがたきつかみ所のなさ
IIエーコの反響、ワーグナーの浮き沈み
第6章 でっち上げと奴らの印 ― アイロニーの認知あるいは付与
I野獣の記号 ― その文脈
IIトリックスターと恐るべき子供たち ― パフォーマンスのアイロニー
第7章 アイロニーの終わり(目的) ― 適切さの政治学