日本語の語源を学ぶ人のために
日本語の秘密を学問的に楽しみ、国語愛の心と豊かな文化を育むために各専門分野からの豪華な執筆陣がていねいに語源の世界へ誘う。それはまた、ことばの源への興味から科学的探究へと進む知的な旅を始めるに際して確かな指針となるであろう。
はじめに
●第一章 語源とは何か
第一節 学問としての意義・特質と使命[吉田金彦]
第二節 語源研究の応用と効果[吉田金彦]
【コラム 伯母様という地名】[鏡味明克]
●第二章 語源学の方法
第一節 語構成と造語法[釘貫 亨]
第二節 語誌(語史)と語彙史[前田富祺]
第三節 方言学と語源学[吉田金彦]
第四節 日本語の語源と呉音・漢音[沼本克明]
第五節 上代特殊仮名遣いとその利用方法[毛利正守]
【コラム テツの語源】[真弓常忠]
【コラム はごろも】[清水 勝]
●第三章 語源学の分野と課題
第一節 比較言語学と日本語[堀井令以知]
第二節 日本語系統論の歩みと日本語形成論の現状[崎山 理]
第三節 日本語日本文学における語源学
― 枕詞「あかねさす」を例にして[古橋信孝]
【コラム 神名】[新木直人]
●第四章 日本語と周辺諸言語との比較
第一節 日本語とアルタイ諸言語[板橋義三]
第二節 日本語とアイヌ語[佐藤知己]
第三節 日本語と朝鮮語・高句麗語[淸瀬義三郎則府]
第四節 日本語とツングース語[津曲敏郎]
第五節 日本語と古代中国語[小林昭美]
第六節 日本語とモンゴル語[橋本 勝]
第七節 日本語とトルコ語[大澤 孝]
第八節 日本語とロシア語[村岡信明]
第九節 日本語とインドネシア語[松尾 大]
第十節 日本語とタミル語[大野 晋]
【コラム 食べ物】[伊郷好文]
【コラム 鳥名語源を考える】[高木千載]
●第五章 語源学の諸問題
第一節 漢文訓読語と語源[築島 裕]
第二節 古代日本の神名・地名の語源研究[馬渕和夫]
第三節 言語の哲学と語源をめぐって[岡田勝明]
第四節 日本語語源学への道[吉田金彦]
【コラム 植物の語源は難しい】[永井津記夫]
●第六章 語源学史と語源研究文献
第一節 古代日本人の語源意識[柳田征司]
第二節 近世までの語源学と主要参考文献[土居文人]
第三節 近・現代における語源学と主要参考文献[柿木重宜]
参考文献
主要索引
編者/執筆者紹介
●第一章 語源とは何か
第一節 学問としての意義・特質と使命[吉田金彦]
第二節 語源研究の応用と効果[吉田金彦]
【コラム 伯母様という地名】[鏡味明克]
●第二章 語源学の方法
第一節 語構成と造語法[釘貫 亨]
第二節 語誌(語史)と語彙史[前田富祺]
第三節 方言学と語源学[吉田金彦]
第四節 日本語の語源と呉音・漢音[沼本克明]
第五節 上代特殊仮名遣いとその利用方法[毛利正守]
【コラム テツの語源】[真弓常忠]
【コラム はごろも】[清水 勝]
●第三章 語源学の分野と課題
第一節 比較言語学と日本語[堀井令以知]
第二節 日本語系統論の歩みと日本語形成論の現状[崎山 理]
第三節 日本語日本文学における語源学
― 枕詞「あかねさす」を例にして[古橋信孝]
【コラム 神名】[新木直人]
●第四章 日本語と周辺諸言語との比較
第一節 日本語とアルタイ諸言語[板橋義三]
第二節 日本語とアイヌ語[佐藤知己]
第三節 日本語と朝鮮語・高句麗語[淸瀬義三郎則府]
第四節 日本語とツングース語[津曲敏郎]
第五節 日本語と古代中国語[小林昭美]
第六節 日本語とモンゴル語[橋本 勝]
第七節 日本語とトルコ語[大澤 孝]
第八節 日本語とロシア語[村岡信明]
第九節 日本語とインドネシア語[松尾 大]
第十節 日本語とタミル語[大野 晋]
【コラム 食べ物】[伊郷好文]
【コラム 鳥名語源を考える】[高木千載]
●第五章 語源学の諸問題
第一節 漢文訓読語と語源[築島 裕]
第二節 古代日本の神名・地名の語源研究[馬渕和夫]
第三節 言語の哲学と語源をめぐって[岡田勝明]
第四節 日本語語源学への道[吉田金彦]
【コラム 植物の語源は難しい】[永井津記夫]
●第六章 語源学史と語源研究文献
第一節 古代日本人の語源意識[柳田征司]
第二節 近世までの語源学と主要参考文献[土居文人]
第三節 近・現代における語源学と主要参考文献[柿木重宜]
参考文献
主要索引
編者/執筆者紹介