子ども歌を学ぶ人のために

子ども歌を学ぶ人のために
著者 小野 恭靖
ジャンル 日本語・日本文学
テキスト > 日本語・日本文学
シリーズ 学ぶ人のために
出版年月日 2007/01/20
ISBN 9784790712305
判型・ページ数 4-6・338ページ
定価 2,530円(本体2,300円)
在庫 在庫あり

この本に関するお問い合わせ・感想

献本のお申込

子どもたちの感受性を育み、コミュニケーション力を養い、そして文化の伝承を担ってきた子ども歌。この豊穣な日本の子どもの歌を、すべてのジャンルにわたって通史的にたどる画期的な構成のもと、子どもと歌を愛するすべての人に捧げる。
はじめに
第一章 子ども歌とは何か
     (研究の視点①)江戸時代の伝承童謡集成
第二章 子ども歌の世界
 I 子ども歌の古典(古典歌謡・伝承童謡編)
    i遊戯歌
     (研究の視点②)明治時代初期の伝承童謡集成
    ii天体気象の歌
     (研究の視点③)数え歌
    iii動物植物の歌
     (研究の視点④)替歌
    iv歳事歌
     (研究の視点⑤)童諺
    vことば遊び歌
     (研究の視点⑥)おもちゃ絵の子ども歌
    vi子守歌
     (研究の視点⑦)絵描き歌
 II 子ども歌の近代(唱歌・創作童謡編)
    i遊戯歌
     (研究の視点⑧)遊びの方言
    ii天体気象の歌
     (研究の視点⑨)童謡少女歌手の時代
    iii動物植物の歌
     (研究の視点⑩)『月刊夢二ヱハガキ』の子ども歌
    iv歳事歌
     (研究の視点⑪)島田陽子作品と子ども歌
    v四季歌
     (研究の視点⑫)下総皖一の作曲法
    vi叙事歌・物語歌
     (研究の視点⑬)リパブリック賛歌
    vii抒情歌
     (研究の視点⑭)ミステリーと子ども歌
    viii子守歌
     (研究の視点⑮)外国の子守歌

 III 子ども歌の現代(創作童謡・メディア歌謡編)
    i戦後の創作童謡
     (研究の視点⑯)アニメソングの時代
    ii番組主題歌
     (研究の視点⑰)コマーシャルソング

あとがき
主要参考文献
索引

シェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加

関連書籍

同じジャンルの商品