歴史と文化の根底へ
《自然の現象学》第二編
ハイデッガー(大地・自然)、カッシーラー(文化)、メルロ=ポンティ(生ける自然)、ベルクソンとフッサール(瞬間のなかの自然と文化)を主題として、表象とみなされるべき歴史や文化の根底に、真の実在としての《自然》を探る現象学的研究。
序
第一章 ハイデッガーと自然 / その一
― 二〇年代の「世界」と「自然」
第二章 ハイデッガーと自然 / その二
― 三〇年代の「世界と大地の闘い」
第三章 ハイデッガーと自然 / その三
― 四〇年代以降の摂-立(Ge-stell)と四方(Geviert)
第四章 歴史の根底としての自然
― ハイデッガー Seynsgeschichte の批判
第五章 文化哲学の根本問題
― カッシーラーと3つの哲学
第六章 文化の根底としての自然
― メルロ=ポンティの思索をめぐって
第七章 瞬間のなかの自然と文化
― ベルクソンとフッサールの場合
註
あとがき
第一章 ハイデッガーと自然 / その一
― 二〇年代の「世界」と「自然」
第二章 ハイデッガーと自然 / その二
― 三〇年代の「世界と大地の闘い」
第三章 ハイデッガーと自然 / その三
― 四〇年代以降の摂-立(Ge-stell)と四方(Geviert)
第四章 歴史の根底としての自然
― ハイデッガー Seynsgeschichte の批判
第五章 文化哲学の根本問題
― カッシーラーと3つの哲学
第六章 文化の根底としての自然
― メルロ=ポンティの思索をめぐって
第七章 瞬間のなかの自然と文化
― ベルクソンとフッサールの場合
註
あとがき