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2017.04.01
子どもをめぐるデザインと近代
拡大する商品世界
著者 | 神野 由紀 著 |
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ジャンル | 外国語・外国文学・芸術 |
出版年月日 | 2011/03/31 |
ISBN | 9784790715238 |
判型・ページ数 | 4-6・336ページ |
定価 | 2,860円(本体2,600円) |
在庫 | 絶版 |
明治期の玩具収集熱の高まり、そして大正期以降の「子どもらしい」デザインの爆発的増加 ― 人々の消費欲を刺激してやまない玩具、衣服、家具、文具、菓子などを通して、子どものモノに向けられた大人たちの眼差しを読み解く。
序
●第1章 交錯する眼差し ― 子どもの発見をめぐって
1 近代的子ども観の芽生え
2 江戸趣味と玩具収集
3 市場における「子どもの発見」
4 「童心主義」の興隆 ― 大正後期の児童観
●第2章 商品化する子ども世界
1 子ども用商品をめぐる視座
2 郷土玩具から教育玩具へ
3 商品としての既製子ども服
4 イメージとしての子ども部屋
5 子ども用文房具の出現
6 子どもと洋菓子
7 消費イベントの創出
●第3章 モダニズムと子ども世界
1 家具装飾デザイナーの子ども観 ― 木檜恕一と森谷延雄
2 モダンデザインとなった子ども用品 ― 木材工芸学会と工芸指導所による開発
3 村山知義のイラストレーションに見る子ども観
あとがき
図の所蔵・出典リスト
人名索引
事項索引
●第1章 交錯する眼差し ― 子どもの発見をめぐって
1 近代的子ども観の芽生え
2 江戸趣味と玩具収集
3 市場における「子どもの発見」
4 「童心主義」の興隆 ― 大正後期の児童観
●第2章 商品化する子ども世界
1 子ども用商品をめぐる視座
2 郷土玩具から教育玩具へ
3 商品としての既製子ども服
4 イメージとしての子ども部屋
5 子ども用文房具の出現
6 子どもと洋菓子
7 消費イベントの創出
●第3章 モダニズムと子ども世界
1 家具装飾デザイナーの子ども観 ― 木檜恕一と森谷延雄
2 モダンデザインとなった子ども用品 ― 木材工芸学会と工芸指導所による開発
3 村山知義のイラストレーションに見る子ども観
あとがき
図の所蔵・出典リスト
人名索引
事項索引