「殺陣」という文化

チャンバラ時代劇映画を探る

「殺陣」という文化
著者 小川 順子
ジャンル 外国語・外国文学・芸術
出版年月日 2007/04/30
ISBN 9784790712367
判型・ページ数 A5・410ページ
定価 4,620円(本体4,200円)
在庫 在庫あり

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人を斬る、その残酷な所作の美しさとは ― 映画の草創期から現代に至るまで、無数の観客が銀幕の上で繰り広げられるチャンバラ(殺陣)に酔いしれた。時代劇映画における殺陣の歴史から身体運用、日本文化研究の新たな展開へと広がる壮大な試み。
まえがき

第一章 「殺陣」とは
第二章 殺陣の歴史的展開 ― 殺陣史
第三章 武術の現実と映画的「リアリズム」
第四章 「殺陣」分析の試み ― 三つの作品を素材として
第五章 殺陣の現在
結 び

付属参考資料 インタビュー
 1 溝口勝美(プロデューサー)
 2 清家三彦(殺陣師)
 3 中島貞夫(映画監督)
 4 二代目藤蔭静枝(舞踊家)

あとがき
人名索引
引用映画作品索引

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