『星の王子さま』を学ぶ人のために
著者 | マリーズ・ブリュモン 著 三野 博司 訳 |
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ジャンル | 外国語・外国文学・芸術 テキスト > 外国語・外国文学・芸術 |
シリーズ | 学ぶ人のために |
出版年月日 | 2007/11/20 |
ISBN | 9784790712923 |
判型・ページ数 | 4-6・166ページ |
定価 | 1,760円(本体1,600円) |
在庫 | 在庫僅少 |
『星の王子さま』を名作古典として読み、哲学や思想史、宗教、とくに物語論を駆使して、この名作の「神秘」のいくつかを明らかにするとともに、それを手がかりに、文学作品一般の読解方法についても解説する、「文学批評理論」の格好の入門書。
はじめに
第1章 子どものための物語、それともおとなのための物語?
一 表紙の絵
二 本の中へ
三 献呈の相手と本の読者
第2章 パイロットと子ども ― 冒険物語、それとも寓話?
一 語り手と聞き手
二 王子さまとは誰なのか
三 語り手/王子さま ― 象徴的な関係
第3章 複合的な物語 ― 交差する運命
一 語り手の時間
二 王子さまの時間
三 フィクションの順序
四 語りの構成
第4章 次から次への出会い
一 「親しみをおぼえない」人たち
二 魅力的な出会い
三 行為者
第5章 人間からユマニスムへ
一 「どこにいるんですか、人間たちは?」
二 ユマニスムの理想
三 王子さまと愛
第6章 独創的なエクリチュール
一 優しい微笑の風土
二 エクリチュールの素朴さ、それとも技巧?
三 ジャンルの問題
第7章 シンボルの読解へ向けて
一 大地と水
二 生命あるものと動物たち
三 音と光
四 書物 ― 分離と交感
結論
訳者あとがき
第1章 子どものための物語、それともおとなのための物語?
一 表紙の絵
二 本の中へ
三 献呈の相手と本の読者
第2章 パイロットと子ども ― 冒険物語、それとも寓話?
一 語り手と聞き手
二 王子さまとは誰なのか
三 語り手/王子さま ― 象徴的な関係
第3章 複合的な物語 ― 交差する運命
一 語り手の時間
二 王子さまの時間
三 フィクションの順序
四 語りの構成
第4章 次から次への出会い
一 「親しみをおぼえない」人たち
二 魅力的な出会い
三 行為者
第5章 人間からユマニスムへ
一 「どこにいるんですか、人間たちは?」
二 ユマニスムの理想
三 王子さまと愛
第6章 独創的なエクリチュール
一 優しい微笑の風土
二 エクリチュールの素朴さ、それとも技巧?
三 ジャンルの問題
第7章 シンボルの読解へ向けて
一 大地と水
二 生命あるものと動物たち
三 音と光
四 書物 ― 分離と交感
結論
訳者あとがき