メアリー・ポピンズのイギリス

映画で学ぶ言語と文化

メアリー・ポピンズのイギリス
著者 野口 祐子 編著
出版年月日 2008/03/20
ISBN 9784790713104
判型・ページ数 4-6・184ページ
定価 1,980円(本体1,800円)
在庫 絶版

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家族・社会・国家に関する記号に満ちた映画『メアリー・ポピンズ』 ― それらに注目し、言語テキスト・視覚テキストとしての映画を様々な角度から読み解き、さらに原作を含むイギリス文学作品に触れ文化と社会についての洞察を掘り下げる平成20年9月6日(土) 京都府立大学で欧米言語文化学科スタッフによる高校生向けプログラム“メアリー・ポピンズと学ぼう ― 英語とイギリス文化”が開催され、大盛況のうちに終了致しました。プログラムでは、本書がテキストとして使用されました。 詳細は下記HPをクリックしてご覧いただけます。 当日のようす(京都府立大学文学部)
イントロダクション
ロンドン略図

 第1章 メアリー・ポピンズがやって来た! ― 映画の見どころ・聞きどころ[野口祐子]  
 第2章 バンクス一家を紹介します ― 登場人物分析[野口祐子]
 第3章 お父さんの成長物語 ― 映画のテーマとモチーフ[野口祐子]
 第4章 ♪ひと匙のお砂糖で♪ ― 『メアリー・ポピンズ』に見る子育て[浅井学]
 第5章 ♪鳩に餌を♪ ― 2ペンスと想像力[野口祐子]
 第6章 ♪煙突掃除はすてきな稼業♪にあらず ― ロンドンの労働者[長谷川雅世]
 第7章 英語から探る『メアリー・ポピンズ』の魅力 ― 「スーパーカリフラジリスティクエクスピアリドーシャス」の魔法[山口美知代]
 第8章 時代を映す鏡としての『メアリー・ポピンズ』 ― 1910年-1964年 そして現代[野口祐子]
 
あとがき
執筆者紹介

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