戦後日本のメディア・イベント

[1945-1960年]

戦後日本のメディア・イベント
著者 津金澤 聰廣 編著
ジャンル メディア・マスコミ
出版年月日 2002/03/20
ISBN 9784790709176
判型・ページ数 A5・368ページ
定価 4,180円(本体3,800円)
在庫 在庫僅少

この本に関するお問い合わせ・感想

「戦後」という名の時代に、日本の再生・復興へと向けてさまざまなイベントが仕掛けられ演出されていった。その中心となっていたメディアの役割に焦点を当てて考察する。『戦時期日本のメディア・イベント』に次ぐ1冊。
第1章 日本共産党=『アカハタ』の子供獲得イベント(山本武利)
第2章 戦後甲子園野球大会の「復活」(有山輝雄)
第3章 創刊期のスポーツ紙と野球イベント(土屋礼子)
第4章 降伏記念日から終戦記念日へ(佐藤卓己)
第5章 民放設立期におけるNHKのイベント(竹山昭子)
第6章 戦後美術展における「日本美術展覧会(日展)」の位置(山野英嗣)
第7章 観光振興とメディア(喜多野乃武次)
第8章 朝日新聞社の「アメリカ博覧会」(津金澤聰廣)
第9章 復興期の子供向けメディア・イベント(富田英典)
第10章 朝日新聞(大阪)の戦後児童文化事業〈畠山兆子)
第11章 戦後の合唱コンクールとメディア(加藤敬子)
第12章 原子力平和利用博覧会と新聞社(井川充雄)
第13章 メディア・イベントとしての「御成婚」(吉見俊哉)
第14章 広告賞の政治学(難波功士)
○戦後復興期マス・メディア・イベント年表(井川充雄編)
○戦後映画業界出来事史年表(谷川建司編)

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