世界思想 48号 2021春

世界思想 48号 2021春
著者 世界思想社編集部
シリーズ PR誌『世界思想』
出版年月日 2021/04/10
判型・ページ数 A5・112ページ

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特集 共生

以下の執筆陣のエッセイ・インタビューを収録しています。
安部浩、五箇公一、小塩海平、千松信也、瀬川拓郎、坂井豊貴、三浦まり、林香里、レベッカ・ソルニット、乗松優、苫野一徳、磯前順一、小松由佳、渡邉琢、佐川徹、小山田育、三浦隆宏、谷川嘉浩、中島隆博。
○思想と実践
共生ということ  安部浩
コロナ禍から正しく学ぶ――新たなる「共生社会」をめざして  五箇公一
スサノオの髭――花粉症が示す血縁  小塩海平
猟師が考える野生動物との共生  千松信也
アイヌ文化に学ぶ共生  瀬川拓郎 
共生と投票  坂井豊貴

○ジェンダーと多様性
〔インタビュー〕女性議員が増えると何が変わるか?
 ――ジェンダー平等とケアの価値  三浦まり
女性は政治経済に関心がないのか?――メディアから考える男女共生 林 香里
〔翻訳〕 トランス女性はシス女性の脅威ではありません。
 脅威なのは彼女たちを排除し、のけ者扱いする私たちのほうです。  レベッカ・ソルニット
BLMとアメリカの今――分断の中の共生、共生の中の分断  乗松 優
多様で異質な人たちとの共生と教育  苫野一徳
ユートピアという「秘密」――大人になって読む『ドリトル先生と秘密の湖』  磯前順一

○距離と関係
緩やかな「共生」のかたち――適度な距離を見出すこと  小松由佳
ヤマアラシの寓話と共生の痛み  渡邉 琢
敵との共生  佐川 徹
みんなの子どもたち――GLOBAL CITIZEN MINDSET  小山田育
共生の作法としての対話  三浦隆宏
観光が土地との関わり方を教える――聖地巡礼、住民、イメージ  谷川嘉浩
わたしたちの共生――パーソナルなものをめぐって  中島隆博

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