世界思想 47号 2020春

世界思想 47号 2020春
著者 世界思想社編集部
シリーズ PR誌『世界思想』
出版年月日 2020/04/10
判型・ページ数 A5・96ページ

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特集 科学技術の倫理

以下の執筆陣のエッセイ・インタビューを収録しています。
野家啓一、池内了、仲野徹、鈴木和歌奈、島薗進、佐倉統、長山靖生、戸谷洋志、児玉聡、陣野俊史、福永真弓、藤原辰史、若林恵、高野麻子、斉藤健一、橳島次郎、澤井努、池上高志。

▶入手方法
○科学者の倫理

リスク社会における科学技術倫理  野家啓一
科学者の倫理と役割  池内了
医学・生命科学研究における研究倫理  仲野徹
小文字の倫理――知ることとケアすること  鈴木和歌奈
宗教文化と生命観――いのちを作りかえる科学技術を制御する倫理  島薗進

○歴史と想像力
科学技術は暴走しているのか?  佐倉統
ゴジラに見る日本人の科学技術観、倫理観  長山靖生
科学技術と想像力――ビクティニとトピカ  戸谷洋志
誰の幸福のために?――ヒト胚のゲノム編集をめぐって  児玉聡
科学的「正しさ」の権威とゆくえ――サッカーのVAR導入から見えるもの  陣野俊史
リスクがつくる肉食のかたち  福永真弓
重装備社会の農業  藤原辰史

○来たるべき世界
さよなら現金。さよなら民主主義  若林恵
生体認証技術の発展と未来――認証される「私」とは誰なのか  高野麻子
ハッカーが活躍できる社会に向けて  斉藤健一
楽園前夜または「中間世代」を生きる――文明論としての科学技術の倫理  橳島次郎
体外で作製される脳は意識を持つのか――ヒト脳オルガノイド研究の倫理  澤井努
ALIFEと生成される倫理  池上高志

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