日本社会学史への誘い
日本社会学の歴史的発展を、フェノロサをプロローグに置き、米田庄太郎、高田保馬、戸田貞三、松本潤一郎、鈴木栄太郎、有賀喜左衛門、新明正道の順にとり上げ、彼らの独創的な研究業績を簡明に紹介する。社会学を学ぶ人のための必読の書。
プロローグ Ernest F.Fenollosa 研究
1 課題の設定/2 Fenollosa の生涯と業績/3 Fenollosa の「世態開進論」
4 Fenollosa の社会学講義録/5 講義に対する受講生の評価
第1章 米田庄太郎(1873-1945)
1 課題の設定/2 米田庄太郎の生涯と業績/3 米田社会学体系の素描
4 米田社会学体系における「組織社会学」/5 米田社会学体系における「純正社会学」
6 米田社会学体系における「総合社会学」/7 後学に与えた影響と今日的時点での評価
第2章 高田保馬(1883-1972)
1 課題の設定/2 高田保馬の生涯と業績/3 高田社会学における一般理論
4 高田社会学における特殊理論/5 影響と評価
第3章 戸田貞三(1887-1955)
1 課題の設定/2 戸田貞三の生涯と業績/3 戸田貞三の『社会学講義案』と『社会学概論』
4 戸田貞三の『社会調査』と『社会調査の方法』
5 戸田貞三の『家族構成』と『家と家族制度』/6 影響と評価
第4章 松本潤一郎(1893-1947)
1 課題の設定/2 松本潤一郎の生涯と業績/3 松本潤一郎の『社会学原論』
4 松本潤一郎の『集団社会学原理』/5 松本潤一郎の『文化社会学原理』/6 影響と評価
第5章 鈴木栄太郎(1894-1966)
1 課題の設定/2 鈴木栄太郎の生涯と業績/3 鈴木栄太郎の『日本農村社会学原理』
4 鈴木栄太郎の『都市社会学原理』/5 鈴木栄太郎の『国民社会学原理ノート』
6 影響と評価
第6章 有賀喜左衛門(1897-1979)
1 課題の設定/2 有賀喜左衛門の生涯と業績/3 有賀社会学の対象と方法
4 有賀の家と同族の理論/5 有賀の『日本家族制度と小作制度』/6 影響と評価
第7章 新明正道(1898-1984)
1 課題の設定/2 新明正道の生涯と業績/3 第1の時期における新明正道の社会学論
4 第2の時期における新明正道の社会学論/5 第3の時期における新明正道の社会学論
6 影響と評価
エピローグ
人名索引
1 課題の設定/2 Fenollosa の生涯と業績/3 Fenollosa の「世態開進論」
4 Fenollosa の社会学講義録/5 講義に対する受講生の評価
第1章 米田庄太郎(1873-1945)
1 課題の設定/2 米田庄太郎の生涯と業績/3 米田社会学体系の素描
4 米田社会学体系における「組織社会学」/5 米田社会学体系における「純正社会学」
6 米田社会学体系における「総合社会学」/7 後学に与えた影響と今日的時点での評価
第2章 高田保馬(1883-1972)
1 課題の設定/2 高田保馬の生涯と業績/3 高田社会学における一般理論
4 高田社会学における特殊理論/5 影響と評価
第3章 戸田貞三(1887-1955)
1 課題の設定/2 戸田貞三の生涯と業績/3 戸田貞三の『社会学講義案』と『社会学概論』
4 戸田貞三の『社会調査』と『社会調査の方法』
5 戸田貞三の『家族構成』と『家と家族制度』/6 影響と評価
第4章 松本潤一郎(1893-1947)
1 課題の設定/2 松本潤一郎の生涯と業績/3 松本潤一郎の『社会学原論』
4 松本潤一郎の『集団社会学原理』/5 松本潤一郎の『文化社会学原理』/6 影響と評価
第5章 鈴木栄太郎(1894-1966)
1 課題の設定/2 鈴木栄太郎の生涯と業績/3 鈴木栄太郎の『日本農村社会学原理』
4 鈴木栄太郎の『都市社会学原理』/5 鈴木栄太郎の『国民社会学原理ノート』
6 影響と評価
第6章 有賀喜左衛門(1897-1979)
1 課題の設定/2 有賀喜左衛門の生涯と業績/3 有賀社会学の対象と方法
4 有賀の家と同族の理論/5 有賀の『日本家族制度と小作制度』/6 影響と評価
第7章 新明正道(1898-1984)
1 課題の設定/2 新明正道の生涯と業績/3 第1の時期における新明正道の社会学論
4 第2の時期における新明正道の社会学論/5 第3の時期における新明正道の社会学論
6 影響と評価
エピローグ
人名索引