ゲオルク・ジンメルと社会学

ゲオルク・ジンメルと社会学
著者 居安 正
副田 義也
岩崎 信彦
ジャンル 社会
シリーズ 世界思想ゼミナール
出版年月日 2001/06/20
ISBN 9784790708797
判型・ページ数 4-6・280ページ
定価 2,090円(本体1,900円)
在庫 品切れ・重版未定

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ジンメルは、社会学にとって何者だったのか、そして何者になるのか ― 。気鋭の執筆陣が、多面性と流動性をもったジンメルの思想と論理を読み解き、それぞれの興味に即してその価値のある部分を切り出しながら集成した書。付・文献目録。
I 社会学史のなかのジンメル
 第1章 G・ジンメルと20世紀の社会学【廳 茂】
 第2章 ジンメルと日本社会学【居安 正】
 第3章 アメリカ社会学におけるジンメル受容【徳田剛】
II ジンメルの思想と論理
 第4章 ジンメルとウェーバー
   ― 『貨幣の哲学』をめぐって【向井 守】
 第5章 形式社会学の諸位相
   ― ひとつの解読の試み【那須壽】
 第6章 質的個人主義と個性的法則【川本格子】
 第7章 神と貨幣
   ― ジンメルにおける社会学の形成【浜日出夫】
III ジンメル社会学の解読
 第8章 自己言及と相互作用
   ― ジンメルと鏡像の近代【犬飼裕一】
 第9章 エッセイズム・アナロジー・アイロニー
   ― ジンメルの語りと社会学【永谷 健】
 第10章 二つの美と社会学【早川洋行】
ジンメル研究のための文献目録(日本)【早川洋行】

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