社会学の根本問題
(個人と社会)
本書は、「形式社会学」の創始者であるG・ジンメルの社会学理論の総括である。しかし、本書においてなぜ「一般社会学」が出現したのか? これを明らかにするために、論文「コケットリ」と「食事の社会学」、さらに訳者の付論を加えた。
第一章 社会学の領域
第二章 社会的水準と個人的水準(一般社会学の例)
第三章 社交(純粋社会学あるいは形式社会学の例)
第四章 十八世紀および十九世紀の人生観における個人と社会(哲学的社会学の例)
[関連論文]
コケットリー
食事の社会学
G・ジンメルにおける「社会学の領域」の成立(訳者付論)
はじめに ― 「一般社会学」をめぐって
一 問題の所在
二 「社会科学の認識論」 ― 「相互の心的な作用」としての社会
三 「社会学の問題」 ― 「形式社会学」の成立と二つの哲学的研究
四 「社会学の領域」 ― 「一般社会学・純粋社会学・哲学的社会学」
五 概括
引用文献
訳者あとがき
第二章 社会的水準と個人的水準(一般社会学の例)
第三章 社交(純粋社会学あるいは形式社会学の例)
第四章 十八世紀および十九世紀の人生観における個人と社会(哲学的社会学の例)
[関連論文]
コケットリー
食事の社会学
G・ジンメルにおける「社会学の領域」の成立(訳者付論)
はじめに ― 「一般社会学」をめぐって
一 問題の所在
二 「社会科学の認識論」 ― 「相互の心的な作用」としての社会
三 「社会学の問題」 ― 「形式社会学」の成立と二つの哲学的研究
四 「社会学の領域」 ― 「一般社会学・純粋社会学・哲学的社会学」
五 概括
引用文献
訳者あとがき