文化社会学への招待

〈芸術〉から〈社会学〉へ

文化社会学への招待
著者 亀山 佳明
富永 茂樹
清水 学
ジャンル 社会
出版年月日 2002/04/15
ISBN 9784790709282
判型・ページ数 4-6・344ページ
定価 2,200円(本体2,000円)
在庫 在庫僅少

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芸術は社会学に何を語るのか。社会学は芸術から何を学べるのか。小説・映画・マンガ・日記など、さまざまな芸術作品を社会学の視点から読み解き、遊びやジェンダー、歴史や記憶などのかたちを、物語のなかに探り出す。
I●遊びとメディア
 第1章 遊びにおける「離脱」と「拘束」 … 長谷正人
 第2章 『リング』あるいは秀逸なメディア論としてのホラーについて … 西山哲郎
 第3章 デジタル・メディアのなかの文学 … 岡田朋之
 第4章 遊びの躍動 … 桐田克利
II●子どもとジェンダー
 第5章 双子の夢からさめるとき … 清水 学
 第6章 孤児物語をめぐる考察 … 細辻恵子
 第7章 性別化されたディスクールを越えて … 伊藤公雄
III●歴史と物語
 第8章 大正のユートピア … 河原和枝
 第9章 物語のなかの他者性 … 小林多寿子
 第10章 生きづらさの系譜学 … 土井隆義
IV●記憶と他者
 第11章 記憶の重層 … 富永茂樹
 第12章 消失の技法 … 渡辺 潤
 第13章 漱石と親密性 … 阪本俊生
 第14章 他者の発見あるいは倫理の根拠 … 亀山佳明
●コラム
 『遊びの社会学』を読んだ頃 … 吉見俊哉
 ハッピー・マニア、あるいは「恋愛結婚」の終焉? … 近森高明
 招かれざる客 … 永井良和
 不思議な都の漱石 … 門中正一郎

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