-
2017.04.01
-
2017.04.01
アフリカ農民の経済
組織原理の地域比較
アフリカ小農世界は近代化に後れた社会として指弾されてきた。そこでは人々が共食と分与の共同体に生きている。生産性至上主義に抗して、人と人との関係に重きをおく「情の経済」の組織原理とは? 二〇〇四年度地域農林経済学会学会賞受賞。2004年度地域農林経済学会学会賞受賞!
第1章 序説
第2章 アフリカ農民経済論のパースペクティブ ― 「アフリカ小農論争」を中心として
第3章 キサンガニ周辺焼畑農村の歴史的展開
第4章 焼畑農耕民の村落組織と「共食」の世界
第5章 商業エスニシティとキサンガニ農村
第6章 クム社会における生業の組織原理と変化の位相
第7章 熱帯焼畑農耕と家族制生産様式
第8章 富者と貧者 ― そのクム人的形態
第9章 「困難」をともに生きる共同体
第10章 アフリカ小農世界の動態と「消費の共同体」
第11章 結びにかえて ― 文明史の中のアフリカ小農世界
第2章 アフリカ農民経済論のパースペクティブ ― 「アフリカ小農論争」を中心として
第3章 キサンガニ周辺焼畑農村の歴史的展開
第4章 焼畑農耕民の村落組織と「共食」の世界
第5章 商業エスニシティとキサンガニ農村
第6章 クム社会における生業の組織原理と変化の位相
第7章 熱帯焼畑農耕と家族制生産様式
第8章 富者と貧者 ― そのクム人的形態
第9章 「困難」をともに生きる共同体
第10章 アフリカ小農世界の動態と「消費の共同体」
第11章 結びにかえて ― 文明史の中のアフリカ小農世界