福祉社会のアミューズメントとスポーツ
身体からのパースペクティブ
年齢や障がいなど、生の条件にとらわれない「身体のアミューズメント(楽しみ)」はいかに実現できるのか。「身体」の多様な側面から、スポーツや身体を使った遊びを捉え、「すべての人がともに生きる社会」への可能性を照らし出す。
まえがき
序
アミューズメントにおける三つの身体(松田恵示)
こころ・精神・脳 ― 精神医学の三〇年から(香山リカ)
Ⅰ 生理的身体とアミューズメント
第1章 「歩けない」から「歩ける」へ
― 身体の持つ機能回復の可能性(中澤公孝)
第2章 障害者スポーツにおける科学的サポートの可能性と課題
― 車椅子バスケットボールを対象として(依田珠江・安松幹展・石渡貴之)
第3章 アミューズメントと神経・内分泌調節(藤枝賢晴)
Ⅱ 文化的身体とアミューズメント
第4章 「面白さ」はどこに存在するのか(松田恵示)
第5章 「しかたなさ」に支えられた身体(佐野ともみ)
第6章 遊びという状況定義における言語と身体の交互性(宮坂雄悟)
第7章 アダプテッド・フィジカル・アクティビティが持つ体育授業への可能性(原 祐一)
Ⅲ 社会的身体とアミューズメント
第8章 「つながり」の方法としてのスポーツクラブとコミュニティ形成(松尾哲矢)
第9章 「揺らぎ」の存する場所
― コミュニティ形成が期待される総合型地域スポーツクラブ育成をめぐって(谷口勇一)
第10章 障害者スポーツにみる「健常者」/「障がい者」間の関係構築と身体性(河西正博)
Ⅳ ユニバーサルな「身体の楽しみ」を目指した実践的取り組み
第11章 「つながり」の形成とコミュニティへのまなざし
― 総合型地域スポーツクラブへの障がい児・者の所属をめぐって(山田力也)
第12章 Variety Villageにみる「心地よさ」と「アクセシビリティ」の可能性(安松幹展・永田真一)
コラム 「遊び百面相」とおもちゃの形式性(松田恵示)
あとがき
執筆者紹介
序
アミューズメントにおける三つの身体(松田恵示)
こころ・精神・脳 ― 精神医学の三〇年から(香山リカ)
Ⅰ 生理的身体とアミューズメント
第1章 「歩けない」から「歩ける」へ
― 身体の持つ機能回復の可能性(中澤公孝)
第2章 障害者スポーツにおける科学的サポートの可能性と課題
― 車椅子バスケットボールを対象として(依田珠江・安松幹展・石渡貴之)
第3章 アミューズメントと神経・内分泌調節(藤枝賢晴)
Ⅱ 文化的身体とアミューズメント
第4章 「面白さ」はどこに存在するのか(松田恵示)
第5章 「しかたなさ」に支えられた身体(佐野ともみ)
第6章 遊びという状況定義における言語と身体の交互性(宮坂雄悟)
第7章 アダプテッド・フィジカル・アクティビティが持つ体育授業への可能性(原 祐一)
Ⅲ 社会的身体とアミューズメント
第8章 「つながり」の方法としてのスポーツクラブとコミュニティ形成(松尾哲矢)
第9章 「揺らぎ」の存する場所
― コミュニティ形成が期待される総合型地域スポーツクラブ育成をめぐって(谷口勇一)
第10章 障害者スポーツにみる「健常者」/「障がい者」間の関係構築と身体性(河西正博)
Ⅳ ユニバーサルな「身体の楽しみ」を目指した実践的取り組み
第11章 「つながり」の形成とコミュニティへのまなざし
― 総合型地域スポーツクラブへの障がい児・者の所属をめぐって(山田力也)
第12章 Variety Villageにみる「心地よさ」と「アクセシビリティ」の可能性(安松幹展・永田真一)
コラム 「遊び百面相」とおもちゃの形式性(松田恵示)
あとがき
執筆者紹介