福島原発事故の放射能汚染

問題分析と政策提言

福島原発事故の放射能汚染
著者 本間 愼
畑 明郎
ジャンル 法律・政治
出版年月日 2012/12/15
ISBN 9784790715771
判型・ページ数 4-6・256ページ
定価 2,420円(本体2,200円)
在庫 在庫僅少

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除染という移染、移住か避難か、汚染ガレキ処置の現状、市街地・農用地汚染、脱原発へ舵をきったドイツとの比較…。未曾有の深刻な事態下の被災地に市民・研究者・ジャーナリストが立ち実態を直視し対策を考え、政策提言する調査研究報告。
Ⅰ 放射能汚染の実態
 第1章 福島放射能汚染調査(畑 明郎)
 第2章 フクシマ放射能調査リポート(山本節子)
 第3章 福島県における放射能汚染の現状とその課題(本間圭吾)
 第4章 福島現地からの実態報告(吉田邦博)
 第5章 東電原発大惨事による「低線量」放射線内部被曝(松井英介)

Ⅱ 放射能汚染対策
 第6章 土壌の放射能汚染と対策(関 勝寿)
 第7章 里山森林から農地までの汚染実態と低減対策
― 福島農家と研究者の共同の戦い(野中昌法)
 第8章 震災がれきの広域処理に隠された法的問題(山本節子)
 第9章 放射能除染対策の問題点(畑 明郎)

Ⅲ 世界の原発・エネルギー政策と放射能汚染への政策提言 
 第10章 ドイツの原子力政策と放射線防護行政(川崎陽子)
 第11章 日本の原発・エネルギー政策 (吉田文和)
 第12章 日本の原発問題を考える
― 福島原発事故を中心に(本間 愼)
 第13章 日本の原発の耐震性問題(畑 明郎)
 第14章 放射能汚染への政策提言(畑 明郎)

索引
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