変貌する韓国経済

変貌する韓国経済
著者 朴 一
ジャンル 経済
シリーズ 世界思想ゼミナール
出版年月日 2004/10/25
ISBN 9784790710745
判型・ページ数 4-6・300ページ
定価 2,200円(本体2,000円)
在庫 絶版

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金大中政権のもと、企業・金融・労働市場から社会福祉・女性政策・対外政策に至るあらゆる分野でドラスティックな改革を推し進めてきた韓国 ― 構造改革が国民経済に与えた影響、改革後の韓国社会の対内的、対外的な変化を様々な角度から考察。
序 韓国経済はどのように変化してきたのか[朴 一]
■第1部 韓国経済の担い手たち
第1章 財閥と財閥経営者 ― 独占禁止法改正で揺れる韓国財閥[李 泰王]
第2章 労働組合と労働者 ― 民主化以降の韓国労働運動[朴 昌明]
第3章 中産層 ― 中産層の成長と没落[裴 光雄]
第4章 女性労働者 ― 女性労働市場の構造分化をめぐって[梁 京姫]
■第2部 韓国の政治と経済に大きな影響を与えた四つの国
第5章 日本 ― 日韓関係の変化と連続性[太田 修]
第6章 米国 ― 反米感情と対米依存のジレンマ[朴 一]
第7章 北朝鮮 ― 南北経済協力の現状と課題[趙 明哲]
第8章 中国 ― 新たな経済パートナー[郭 洋春]
■第3部 韓国「先進国」化のハードル
第9章 社会保障制度の確立[金 早雪]
第10章 環境保全への取組み[徐 正根]
第11章 「地域対立」は解消されるか[綛谷智雄]
第12章 韓国のFTA戦略[高 龍秀]

補論 韓国経済はどのように論じられてきたのか ― 日本における
韓国経済研究とその課題[名田 勲]

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