企業組織とグローバル化

株主・経営者・従業員の視点

企業組織とグローバル化
著者 鈴木 秀一
ジャンル 経済
出版年月日 2006/11/30
ISBN 9784790712176
判型・ページ数 4-6・245ページ
定価 2,090円(本体1,900円)
在庫 絶版

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経営学、経済学、組織心理学、社会学、法律学の各専門領域における第一線の研究者が、コーポレート・ガバナンス、人事管理論、経営戦略論の三つの視点から「現代企業組織の制度とグローバル化」について学際的アプローチを試み、考察する。
序文

第1章 企業組織とグローバル化 ― 組織とは何か[鈴木秀一]

第2章 経営戦略論と組織 ― 戦略の多様性と展開[中村公一]

第3章 組織行動論と人材マネジメント[蔡イン錫]

第4章 企業組織と国際比較
      ― 産業社会学のアプローチと脱領域化[細萱伸子]

第5章 日本の企業組織 ― 日本型経営のゆくえ[中條秀治]

第6章 企業組織のガバナンスと論理[出見世信之]

第7章 株主資本主義と価値ベースの企業組織
      ― 株主対ステークホルダーの構図を超えて[水村典弘]

第8章 組織の経済学と企業組織
      ― 日米アジア企業組織の比較制度分析[菊澤研宗]

コラム1 資源ベース戦略論と組織信頼[鈴木秀一]
コラム2 経営戦略論の研究方法[中村公一]
コラム3 組織行動論とは[蔡イン錫]
コラム4 労働の脱標準化・カジュアル化・個人主義化・非正規化
                                [細萱伸子]
コラム5 「団体」の概念と「組織」の概念[中條秀治]
コラム6 会社は誰のものか[出見世信之]
コラム7 ステークホルダーとその関係諸概念[水村典弘]
コラム8 組織の経済学からみた組織の定義、存在、境界[菊澤研宗]

索引
執筆者紹介

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