• 超楽器

    鷲田 清一高野 裕子

    定価2,200円(本体2,000円)

    【2025年10月27日発売予定】
    コンサートホールを起点に鳴り響く16篇の物語。ジャングルの音、開演前のざわめき、神への祈り……。音楽の初源と極限がここにある。建築家・磯崎新氏の唱えた「ホール=超楽器」をひもとき、音楽を愛するすべての人に贈る、珠玉のエッセイ集。

  • 基礎ゼミ 社会学〔第2版〕

    工藤 保則大山 小夜笠井 賢紀

    定価2,310円(本体2,100円)

    【2025年10月20日発売予定】
    自分と他人の関係ってどんなもの? 社会は変えられるの? 読んで、書いて、話して、社会学を丸ごと体験しよう! 〈問いを発見する→調べる→考察する→深める〉の4つのステージを通じて、レポートやプレゼンのコツがつかめる好評入門書の第2版。

  • 働きたいのに働けない私たち

    チェ・ソンウン小山内 園子

    定価1,980円(本体1,800円)

    【2025年5月20日発売】
    韓国の子持ち高学歴女性は労働市場から退場していく。社会は有能な人材を失い続け、母親たちは代わりにわが子の教育で競争に参戦する。男性本位の職場、個人化されたケアを解体するために何が必要か。スウェーデン、アメリカとの比較から考える。

  • 基礎ゼミ ジェンダースタディーズ

    守 如子前川 直哉

    定価2,090円(本体1,900円)

    【2025年4月3日発売】
    女性はメイクをしなければだめ? 男子の遊びと侵害行為の違いは? LGBTは私のまわりにいない? 身近な問いをデータや資料にもとづいて考察。性の多様性や交差性に注目し、思い込みや争点に切り込む。基本から最前線までを貫く、究極の入門書。

  • 奴隷・骨・ブロンズ

    井野瀬 久美惠

    定価2,970円(本体2,700円)

    【2025年3月3日発売】
    過去につながり、今を問え!――BLM運動が糾弾する奴隷制の歴史。アイルランド移民の軌跡を物語る遺骨。欧米の博物館を揺るがすベニン・ブロンズ。「知の脱植民地化」の最前線へ。

  • ジェンダーで学ぶ社会学〔第4版〕

    伊藤 公雄牟田 和恵丸山 里美

    定価2,090円(本体1,900円)

    【2025年1月15日発売】
    男性/女性の二分法を超え、多様性を認めあう社会へ――「育つ」「シューカツする」「ケアする」といった身近なできごとをジェンダーの視点からとらえ、「当たり前」を問いなおす。四半世紀にわたって読み継がれる好評ロングセラーの改訂版。

  • 愛と孤独のフォルクローレ

    相田 豊

    定価4,950円(本体4,500円)

    【2024年12月16日発売】
    アンデス―アマゾンを往復し、出会った、孤独の思考――南米ボリビアで「新しい音楽」として興隆したフォルクローレ。個人の物語を愛し、他者の音を聴かず、堂々と嘘を楽しむ…。共に演奏し、木を伐り、考える中で導かれた、ポスト関係論の人類学。

  • 「みんな」って誰?

    宮本 匠

    定価1,870円(本体1,700円)

    【2024年10月21日発売】
    人口減少と高齢化が進む社会で、災害に見舞われた地域は活力をどう取り戻したか。「みんな」(=空気)の力を知り、右肩下がりの時代を豊かに生きるための実践的ガイド。20年にわたる実践研究に基づき、組織と自分を変える新しい視点を提供。

  • 中東を学ぶ人のために

    末近 浩太松尾 昌樹

    定価2,750円(本体2,500円)

    【2024年6月26日発売】
    全体像を一気につかむ、知の見取り図。歴史、宗教、ジェンダー、石油経済、ビジネス、紛争、難民――中東のダイナミズムを、16の論点から解き明かす。最新の研究に基づく必読の入門書。