病気と医療の社会学

病気と医療の社会学
著者 田口 宏昭
ジャンル 社会
シリーズ 世界思想ゼミナール
出版年月日 2001/05/01
ISBN 9784790708711
判型・ページ数 4-6・306ページ
定価 2,420円(本体2,200円)
在庫 絶版

この本に関するお問い合わせ・感想

現代社会において、病気にかかるということ、死に臨むということは、いったいどのような経験の場であり、どのような意味をもつのだろうか。現代の病気と患者、医師、病院、ホスピスなど医療の担い手たちにそれぞれ焦点を当てて考察する。
I 病気・医療の文化と社会関係
 第1章 健康文化と病院化医療
 第2章 病院化された患者役割
 第3章 死の臨床社会学
 第4章 患者と医師のあいだ
   ― 情報、不確実性、権力
 第5章 肺癌病棟のコミュニケーション
 第6章 情報と患者の行為
 第7章 ホスピスと共同性
II 病院と医療の社会組織
 第8章 明治期日本における医師の専門職化
   ― 一八六八‐一九〇七年
 第9章 病院とは何か
   ― 病院の組織論
 第10章 医薬分業の展開と情報開示
参考文献/初出一覧/索 引

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