死をめぐる実践宗教
南タイのムスリム・仏教徒関係へのパースペクティヴ
フィールドでのムスリムと仏教徒との「共存」のあり方は、著者の予断をはるかに超えたものだった。ムスリムの寺での出家慣行、改宗者の死をめぐる事件等の考察を通して、差異をもった関係性という視点から、実践宗教のリアリティに迫る。
図表リスト
本書における表記について
序 章
第1章 調査地の概況
I 宗教現象の理解
第2章 ムスリムと仏教徒の差異化する宗教実践
― ブンをめぐる考察
第3章 ムスリムと仏教徒の「共存」する宗教実践
― ボンをめぐる考察
II 実践宗教の展開
第4章 ムスリムと仏教徒の社会関係
― 婚姻関係から
第5章 改宗者から見た宗教的経験
― あるムスリム―仏教徒婚者のライフヒストリーを中心に
第6章 改宗者の死をめぐる考察
終 章 結 論
― 実践宗教の人類学へ向けて
グロッサリー/付 表/引用文献
本書における表記について
序 章
第1章 調査地の概況
I 宗教現象の理解
第2章 ムスリムと仏教徒の差異化する宗教実践
― ブンをめぐる考察
第3章 ムスリムと仏教徒の「共存」する宗教実践
― ボンをめぐる考察
II 実践宗教の展開
第4章 ムスリムと仏教徒の社会関係
― 婚姻関係から
第5章 改宗者から見た宗教的経験
― あるムスリム―仏教徒婚者のライフヒストリーを中心に
第6章 改宗者の死をめぐる考察
終 章 結 論
― 実践宗教の人類学へ向けて
グロッサリー/付 表/引用文献
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