変貌する英国パブリック・スクール
スポーツ教育から見た現在
『トム・ブラウンの学校生活』に見られるように伝統的に重視されてきた課外のスポーツ活動。いっぽうで、周辺に追いやられる体育の授業。スポーツをめぐる二つの教育実践を分析視点に、変わりゆく英国エリート学校のリアルな姿を鮮やかに描き出す。
序 章 パブリック・スクールの現在を伝えるということ
第一章 1988年教育改革法とパブリック・スクール
― 体育の授業は生き残れるか?
第二章 プレイ・アップ! プレイ・アップ! プレイ・ザ・ゲーム!
― イートン校の運動場は安泰か?
第三章 パブリック・スクールの体育教師たち
― 現代のゲーム教師か、それとも体育教師か?
第四章 パブリック・スクールの生徒たち
― トム・ブラウンはまだいるか?
第五章 19世紀へのタイム・スリップ
― 伝統のフットボールはなぜ生き残ったのか?
第六章 共学校化が進むパブリック・スクール
― 最強のラグビー・チームは消え去るのか?
第七章 パブリック・スクールと呼ばれる学校と呼ばれない学校
― 何がステイタスを決めるのか?
終 章 揺れるパブリック・スクール
第一章 1988年教育改革法とパブリック・スクール
― 体育の授業は生き残れるか?
第二章 プレイ・アップ! プレイ・アップ! プレイ・ザ・ゲーム!
― イートン校の運動場は安泰か?
第三章 パブリック・スクールの体育教師たち
― 現代のゲーム教師か、それとも体育教師か?
第四章 パブリック・スクールの生徒たち
― トム・ブラウンはまだいるか?
第五章 19世紀へのタイム・スリップ
― 伝統のフットボールはなぜ生き残ったのか?
第六章 共学校化が進むパブリック・スクール
― 最強のラグビー・チームは消え去るのか?
第七章 パブリック・スクールと呼ばれる学校と呼ばれない学校
― 何がステイタスを決めるのか?
終 章 揺れるパブリック・スクール