文明間の対話に向けて
共生の比較文明学
21世紀は「人類最後の世紀」となるのだろうか? 明日の人類と自然が共生する「グローバル・エートス」を求め、比較文明学の叡知を結集して、その全体構想と行動指針を明示する。文明の自己変容と共生の道を問う、比較文明学会20周年記念論集。
●まえがき ― 「人類最後の世紀」をこえて ―
序章 文明間の対話と「文明交流圏」
I 文明の相補的対立を生きる
1〈狂い〉の共通基盤から〈痛み〉の共通感覚へ
2文明のシステムに対抗するもの
3隠された文明との対話
4文明間の対話と共生問題
II 文明間の対話を成立させるために
1比較文明文化の現代的課題
2戦後日本における「神道」
3新しい〈帝国〉と文明間の対話
4多様性の中の共存
III文明の創造的変容について
1文明間対話の基礎づくりにむけて
2イスラームとユダヤ教
3比較文明学の課題としての〈音楽〉もしくは〈音文化〉
4放散と収斂そして文明間の対話
●あとがき ― 本書を読み解くために ―
序章 文明間の対話と「文明交流圏」
I 文明の相補的対立を生きる
1〈狂い〉の共通基盤から〈痛み〉の共通感覚へ
2文明のシステムに対抗するもの
3隠された文明との対話
4文明間の対話と共生問題
II 文明間の対話を成立させるために
1比較文明文化の現代的課題
2戦後日本における「神道」
3新しい〈帝国〉と文明間の対話
4多様性の中の共存
III文明の創造的変容について
1文明間対話の基礎づくりにむけて
2イスラームとユダヤ教
3比較文明学の課題としての〈音楽〉もしくは〈音文化〉
4放散と収斂そして文明間の対話
●あとがき ― 本書を読み解くために ―