社会学的フィールドワーク
具体性から遊離することなく、調査から得られた情緒や実感を殺すことのないフィールドワークは可能か? 調査する「わたし」の営みと、それを変容させていく「現場」のちからと抵抗のせめぎあいを解読し、フィールドワークの可能性を探る。
●第I部フィールドへ
第1章「調査するわたし」というテーマ[好井裕明]
第2章行きずりの都市フィールドワーカーのために
― 「いかがわしさ」と「傷つきやすさ」からの出発[町村敬志]
第3章魅力あるモノグラフを書くために[玉野和志]
●第II部フィールドから
第4章常識的な知識のフィールドワーク
― 伝統文化の保存をめぐる語りを事例として ― [足立重和]
第5章フィールドワークが〈実践的〉であるために
― 原子力発電所候補地の現場から ― [山室敦嗣]
第6章援助交際のフィールドワーク[圓田浩二]
第7章カテゴリー化の罠
― 社会学的〈対話〉の場所へ ― [三浦耕吉郎]
第1章「調査するわたし」というテーマ[好井裕明]
第2章行きずりの都市フィールドワーカーのために
― 「いかがわしさ」と「傷つきやすさ」からの出発[町村敬志]
第3章魅力あるモノグラフを書くために[玉野和志]
●第II部フィールドから
第4章常識的な知識のフィールドワーク
― 伝統文化の保存をめぐる語りを事例として ― [足立重和]
第5章フィールドワークが〈実践的〉であるために
― 原子力発電所候補地の現場から ― [山室敦嗣]
第6章援助交際のフィールドワーク[圓田浩二]
第7章カテゴリー化の罠
― 社会学的〈対話〉の場所へ ― [三浦耕吉郎]