「福祉コミュニティ」と地域社会
岡村重夫「福祉コミュニティ」理論を基点に、福祉への社会学的視座を提示。重度身体障害者の生活史、自治体の意思決定構造及び福祉行政を検証しながら、福祉コミュニティと地域社会の関係が現実に抱える課題を再検討し、次世代への展望を描く。
序 章 「福祉」への社会学的視座 ― 問題の所在と全体の構成 ―
第1章 地域社会研究における「福祉コミュニティ」の意義と課題
第2章 重度身体障害者と「地域社会」 ― 春日井・岡崎両市における生活史 ―
第3章 「障害者のまちづくり運動」とその課題 ― 愛知県岡崎市の事例 ―
第4章 「福祉都市」の原初形態 ― 下関市と北九州市の事例 ―
第5章 「福祉都市」の原初形態(続) ― 福井・金沢・富山三市の事例 ―
終 章 岡村「福祉コミュニティ」論の内在的課題
補 論 「福祉教育」の目的と課題 ― 岡村重夫の福祉的人間観を手掛かりとして ―
第1章 地域社会研究における「福祉コミュニティ」の意義と課題
第2章 重度身体障害者と「地域社会」 ― 春日井・岡崎両市における生活史 ―
第3章 「障害者のまちづくり運動」とその課題 ― 愛知県岡崎市の事例 ―
第4章 「福祉都市」の原初形態 ― 下関市と北九州市の事例 ―
第5章 「福祉都市」の原初形態(続) ― 福井・金沢・富山三市の事例 ―
終 章 岡村「福祉コミュニティ」論の内在的課題
補 論 「福祉教育」の目的と課題 ― 岡村重夫の福祉的人間観を手掛かりとして ―