日常からの文化社会学
私らしさの神話
ファッション、通販、フィットネス、女性スポーツといった現代の身近な文化現象から、大正・昭和初期の文学における「童心」やユートピア思想、そして「怪人二十面相」の魅力までを、日常感覚と自己省察に根ざすしなやかな視線でとらえる。
■I 消費文化のなかで
第1章 私らしさの神話 ― ファッションという制度
第2章 消費意識の変容 ― 「通販」をめぐって
第3章 「フィットネス」の文化
第4章 スポーツ・ヒロイン ― 女性近代スポーツの100年
■II <子ども>あるいは<ユートピア>をめぐって
第5章 近代日本における<子ども>のイメージ
第6章 童心の時代
第7章 子どもの悲しみ ― 「童謡」をめぐって
第8章 文学とユートピアのあいだ
第9章 怪人二十面相の魅力
■あとがき
■初出一覧
■参考文献
第1章 私らしさの神話 ― ファッションという制度
第2章 消費意識の変容 ― 「通販」をめぐって
第3章 「フィットネス」の文化
第4章 スポーツ・ヒロイン ― 女性近代スポーツの100年
■II <子ども>あるいは<ユートピア>をめぐって
第5章 近代日本における<子ども>のイメージ
第6章 童心の時代
第7章 子どもの悲しみ ― 「童謡」をめぐって
第8章 文学とユートピアのあいだ
第9章 怪人二十面相の魅力
■あとがき
■初出一覧
■参考文献