日常からの文化社会学

私らしさの神話

日常からの文化社会学
著者 河原 和枝
ジャンル 社会
出版年月日 2005/04/20
ISBN 9784790711209
判型・ページ数 4-6・274ページ
定価 1,980円(本体1,800円)
在庫 品切れ・重版未定

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ファッション、通販、フィットネス、女性スポーツといった現代の身近な文化現象から、大正・昭和初期の文学における「童心」やユートピア思想、そして「怪人二十面相」の魅力までを、日常感覚と自己省察に根ざすしなやかな視線でとらえる。
■I 消費文化のなかで
第1章 私らしさの神話 ― ファッションという制度
第2章 消費意識の変容 ― 「通販」をめぐって
第3章 「フィットネス」の文化
第4章 スポーツ・ヒロイン ― 女性近代スポーツの100年

■II <子ども>あるいは<ユートピア>をめぐって
第5章 近代日本における<子ども>のイメージ
第6章 童心の時代
第7章 子どもの悲しみ ― 「童謡」をめぐって
第8章 文学とユートピアのあいだ
第9章 怪人二十面相の魅力

■あとがき
■初出一覧
■参考文献

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