作ることの哲学

科学技術時代のポイエーシス

作ることの哲学
著者 伊藤 徹
ジャンル 哲学・思想・宗教
シリーズ 世界思想ゼミナール
出版年月日 2007/03/01
ISBN 9784790712428
判型・ページ数 4-6・218ページ
定価 2,090円(本体1,900円)
在庫 絶版

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テクノロジーの支配は、有用性そのものを空疎化させる。カンディンスキーの対象なき絵画、葬送のかたち、ハイデガーの芸術作品論、柳宗悦の道具観。作ることのさまざまなあり方を通 して、技術化された世界の奥底に作られざるものの響きを聞く。
第1章 作ることの場所
第2章 カンディンスキー・内なる響き
第3章 さまざまな死のかたち
第4章 作品のなかの自然 ― ハイデガー・世界と大地
第5章 道具への視線 ― 柳宗悦の場合

参考文献
追悼 ― あとがきに代えて
人名索引

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