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2019.06.06
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2017.04.01
精霊たちのフロンティア
ガーナ南部の開拓移民社会における〈超常現象〉の民族誌
異界からの光が照らしだす、日常世界の実践的論理とは何か。妖術と呪術がせめぎあい、精霊や小人が跳梁するガーナのフロンティア社会を舞台に、人々の生と身体に浸透する〈超常現象〉のリアリティを解きほぐす。第35回澁澤賞受賞作。
序 章 超常現象の民族誌に向けて
●第I部 フロンティア社会の宗教実践
第1章 オブリティマという社会空間
第2章 開拓移民社会の歴史
第3章 神霊の花嫁たち ― 女神アコノディの祭祀
第4章 精霊と小人の社
第5章 神々と精霊の祭り
第6章 精霊たちの「移住」史
●第II部 生活世界の妖術と呪術
第7章 子宮を盗む女 ― アカン社会の妖術と親族規範
第8章 土地問題の森に分け入る
第9章 小作を生むシステム ― 異民族間の労働生産関係
第10章 土地をめぐる呪術と精霊祭祀
●第III部 異界を生きる身体
第11章 もの/語りと現実構成
第12章 超常的なるものと身体性
終 章 日常性の論理と呪術・宗教研究の射程
●第I部 フロンティア社会の宗教実践
第1章 オブリティマという社会空間
第2章 開拓移民社会の歴史
第3章 神霊の花嫁たち ― 女神アコノディの祭祀
第4章 精霊と小人の社
第5章 神々と精霊の祭り
第6章 精霊たちの「移住」史
●第II部 生活世界の妖術と呪術
第7章 子宮を盗む女 ― アカン社会の妖術と親族規範
第8章 土地問題の森に分け入る
第9章 小作を生むシステム ― 異民族間の労働生産関係
第10章 土地をめぐる呪術と精霊祭祀
●第III部 異界を生きる身体
第11章 もの/語りと現実構成
第12章 超常的なるものと身体性
終 章 日常性の論理と呪術・宗教研究の射程