映画で日本文化を学ぶ人のために

日本文化という視点から日本映画を分析した本書は、娯楽性とその教育性に着目して、鑑賞法を会得し、楽しみながら日本文化や日本人の生き方・考え方を知り、映画に関心のある人のみならず語学教育に活用したいと思う人々に良き案内書となる。

序章　映画で日本文化を学ぶということ［窪田守弘］

第1章　愛と死［西隈俊哉］

第2章　趣味とスポーツ［ジャスティン・シャルボワ］

第3章　結婚と葬式［窪田守弘］

第4章　ジェンダーとセクシュアリティー［塚本鋭司］

第5章　家族と絆［塚本鋭司］

第6章　地域社会と文化［西隈俊哉］

第7章　犯罪と社会［窪田守弘］

第8章　戦争と平和［龍神邦男］

第9章　個人と組織［西隈俊哉］

第10章　子どもと高齢化社会［門脇　薫］

第11章　進路と職業［門脇　薫］

第12章　コメディーと夢［大森周太郎］

第13章　アニメとマンガ［大森周太郎］

第14章　時代劇とヒーロー［龍神邦男］

終章　映画を読み解くことの楽しさ［窪田守弘］

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