グローバル・コミュニケーション論

メディア社会の共生・連帯をめざして

グローバル・コミュニケーション論
著者 小野 善邦
ジャンル 社会
出版年月日 2007/12/10
ISBN 9784790712978
判型・ページ数 A5・376ページ
定価 3,080円(本体2,800円)
在庫 在庫僅少

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コミュニケーション技術の進歩により、地球全体は巨大なネットワークで結ばれた。では、マクルーハンの構想が現実化した世界はどんな光景か? 各人がグローバル・リテラシーを身につけ、グローバリゼーションの大潮流に向かう力を得るために
はじめに

序章 グローバル・コミュニケーションの今日的意味[小野善邦]

I グローバル・コミュニケーションの理論的展開
第1章 国際コミュニケーションの政治経済学[音 好宏]
第2章 グローバル・ジャーナリズム[藤田博司]
第3章 参加型グローバル・メディアの未来[レベッカ・マッキノン]
第4章 メディア・テクノロジーの発展と異文化の創造[坂田邦子]
第5章 グローバル化をめぐる国際コミュニケーションの
    パラダイムシフト[賈 曦]

II グローバル・コミュニケーションの諸相
第6章 メディア文化のグローバル化と越境対話[岩渕功一]
第7章 グローバル文化と国家の役割[沈 成恩]
第8章 他者としてのイスラーム[阿部るり]
第9章 ニュースに見る国際化の実相[小玉美意子]
第10章 広告がリードするグローバル・ブランド[岩崎富士男]

III リージョナリズムと国際コミュニケーション戦略
第11章 日本におけるソフトパワー戦略としての国際情報発信
                        [髙島肇久]
第12章 BBCの国際戦略[中村美子]
第13章 九・一一後の米国メディア[村中智津子]
第14章 アラブから世界へ[大田昌宏]
第15章 中国・国際コミュニケーションの新動向[莫 广瑩]
第16章 エスニック・メディアとグローバルコミュニケーション
                        [中野克彦]

IV 新しい情報社会の模索
第17章 グローバル時代のメディアステーション論[重延 浩]
第18章 グローバル・コミュニケーションと情報社会の変容
                        [田畑暁生]
第19章 グローバル・コミュニケーションがもたらす
     開き籠もり社会[吉井博明]
第20章 変化するデジタル時代の情報行動[米倉 律]

あとがき
索引
執筆者紹介

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